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★百人一首解説:041-050

★百人一首解説:041-050

百人一首解説です。
041 壬生忠見から
050 藤原義孝まで

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います。

人工音声でお聴き苦しいですが、
それぞれの和歌にメロディを付けてアレンジしたものをお届けします。(2029年、生ヴォーカルにてDVD発売予定)

──── 目 次 ────

041 壬生忠見:恋すてふ
042 清原元輔:契りきな
043 権中納言敦忠:逢ひみての
044 中納言朝忠:逢ふことの
045 謙徳公:あはれとも
046 曾禰好忠:由良の門を
047 恵慶法師:八重むぐら
048 源重之:風をいたみ
049 大中臣能宣朝臣:みかき守
050 藤原義孝:君がため

☆私の作品

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041 壬生忠見:恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか


042 清原元輔:契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 浪越さじとは


043 権中納言敦忠:逢ひみての 後の心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり


044 中納言朝忠:逢ふことの 絶えてしなくは なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし

045 謙徳公:あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな


046 曾禰好忠:由良の門を 渡る舟人 かぢを絶え 行方も知らぬ 恋の道かな


047 恵慶法師:八重むぐら しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり


048 源重之:風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけてものを 思ふころかな


049 大中臣能宣朝臣:みかき守 衛士のたく火の 夜はもえ 昼は消えつつ ものをこそ思へ


050 藤原義孝:君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな


《6》に続く



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