歌枕/逢坂の関
歌枕/逢坂の関
逢坂の関とは、山城国(京都府)と近江国(滋賀県)の境の逢坂山にあった関所だそうです。
相坂関・合坂関・会坂関とも表記します。
東海道が通っていたそうです。
京の都から東国へ旅する人や東国から京の都に帰る人が
行き交う場所でした。
現在は、逢坂の関がどこにあったのかわからないということです。
また、男女が夜に逢って過ごす「逢ふ」と意味を掛けた掛詞
としても使われます。
☆百人一首の用例
10.蟬丸
:知るも知らぬも逢坂の関
25.三条右大臣
:逢坂山のさねかずら
62.清少納言
:世に逢坂の関は許さじ
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