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すずめの戸締まり、2回目の感想と考察
昨日は、全国生中継舞台挨拶に行ってきました。
私は地方住みなのでライビュです。
映画『#すずめの戸締まり』
— 映画『すずめの戸締まり』公式 (@suzume_tojimari) November 18, 2022
オールジャパン結集!
全国生中継舞台挨拶に
お越しくださった皆さま🎬
全国で
生中継をご覧いただいた皆さま⚡️
ありがとうございました🙇♂️
観客動員数も
200万人突破🎊
引き続き、本作を
何度でも劇場でお楽しみください✨#新海誠#原菜乃華#松村北斗#大ヒット上映中 pic.twitter.com/6OuxzZzzIs
まさか、生アフレコやってもらえるとは思わなくて。
緊迫したシーンを草太さんとすずめでリアルに聴くことができて、思わず鳥肌立っちゃいました。
監督の思いとか、お二人のアフレコ時の状況とか色々裏話が聞けて楽しかったです。
そして、2回目の「すずめの戸締まり」
初見で気付かなかった事やセリフが見えてきて、また感想を書くことにしました。
要石は二つで一つ
今回は、結構要石、ダイジン・サダイジンに注目してみました。
草太さんの家にある、閉じ師の過去帳では、やはり東西に一つずつある、それはいつも同じ場所ではないことが描かれていました。
そして、やはり、石というか大岩として描かれていましたね。
閉じ師が何人も要石の周りにいる絵でした。
そして草太さんが言ってたように、
「東の要石は、ミミズの頭を押さえている」
当然西はミミズの尾を押さえてるのでしょう。
ミミズは意志を持たないとも言っていました。
扉目掛けてどこからでも出てくる。
西の要石をすずめが抜いてしまい、ミミズの尾を押さえる要石がなくなった。
なので、余計各地の扉が開き始め、ミミズも活発に動き始めたのでしょうか。
尾が自由になれば頭も動き始める。
扉を閉じれなかったので東の要石も抜けてしまいます。
要石は、ミミズが活発に動けば抜ける危険性も高まるのでしょう。
しかし、私は、ここで東の要石が抜けて良かったと思います。
西の要石のダイジンだけでは、元の役割に戻ろうとしなかったハズ。
永遠にダイジンとすずめの追いかけっこが続いた事と予想されます。
サダイジンが現れた事でダイジンを収めようとしてくれる。
捕まえて屈服させる。
サダイジンの方が大きいので、要石をやってる期間の方が長い。
なので自分の役割をよく理解している。
ダイジンを捕まえ、すずめに頼みます。
「人の手で、元に戻して」
多分、自分達では戻れない。
人の介入が必須なのです。
確かに、東北にたどり着いた後ろ戸の中で、暴れるミミズを抑えようと、サダイジンは1匹でミミズの頭に向かっていましたが、成功はしなかった。
逆に絡め取られていましたね。
でも、サダイジンはダイジンを捕まえてから、ダイジンの事を愛おしそうに舐めていましたよね。
2体は、仲良し?
対の相手なので、何らかの思いはあるのだと思いました。
要石は、壊れることもあるでしょうし、ずっとその存在も意識も同じではない。
でも、2つで1つ。
黒と白で猫の姿で絡み合っている様は、太極図みたいだなあと思いました。
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陰陽で言うと、草太さんとすずめが2人で後ろ戸を閉じて行くのも、
男女で陰陽だし、だからこそ2人で後ろ戸を閉じるのも、要石をミミズの頭と尾にそれぞれ刺せたのも成功したのかなと思いました。