断酒して気づいた！失ったものと得たもの
お酒を断つ決断は、人生の大きな転機になり得ます。
飲酒は楽しさやリラックスをもたらす反面、気づかないうちに生活や健康、心の安定を奪っていきます。
私自身も長年、飲酒の習慣に悩まされ、ついには「断酒」を決意しました。その結果、私の人生は一変しました。
今回は、断酒によって「失ったもの」と「得たもの」をリアルに振り返りたいと思います。
断酒して失ったもの
断酒で失ったものは、意外とネガティブなことばかりではありません。
1. 飲酒による一時的な快楽
お酒を飲むことで得られる高揚感やリラックス感は、断酒すると当然失われます。
友人との飲み会で感じていた「楽しさ」や、仕事終わりに一杯飲むことで得られる「解放感」は、最初のうちは恋しく感じました。
でも、人生の快楽は「お酒がすべてじゃない」という自覚することができて、失ってよかったと思いました。
2. 社交の場の一部
お酒が中心の飲み会やイベントで、断酒をしていると「なんで飲まないの？」と不思議がられることも多いです。
特に飲酒が当たり前の文化や職場環境では、「飲むこと」が一種の儀式のようになっており、それを断つことで少し孤独を感じることもありました。
でも、実際お酒を飲まなくても社交の場を楽しむことは十分可能だということも理解できました。
3. 夜更かしの習慣
お酒を飲むとついつい夜更かししてしまい、翌朝に疲れを引きずることがよくありました。
しかし、断酒を始めると、自然と夜更かしをする機会が減り、規則正しい生活にシフトしました。
最初は少し物足りなさを感じましたが、次第にこの「失ったもの」は大きなメリットに変わりました。
朝から活動的に行動できるのは何物にも代えがたいメリットです。
4. 飲酒に費やしていたお金
「失ったもの」と言えるか微妙ですが、毎月の飲み代はかなりの額になっていました。
飲酒をやめてみると、そのお金が他の有益なことに使えるようになり、かえって得るもののほうが多いと気づきました。
今までお酒で使っていたお金は、株式投資や本や音声セミナーの代金になってます。
断酒して得たもの
断酒をすることで、失ったもの以上にたくさんの「得たもの」がありました。ここからが断酒の本当の価値です。
1. クリアな頭と集中力
断酒を始めて最初に気づいたのは、頭の中が驚くほどクリアになったことです。
二日酔いや飲み過ぎによるぼんやり感がなくなり、仕事や趣味に集中できる時間が格段に増えました。
朝からスッキリと目覚められるため、一日を有効活用できるようになりました。
2. 健康の回復
お酒を飲まなくなったことで、体の調子が劇的に良くなりました。
体重減少: 飲酒による余分なカロリー摂取がなくなり、体重が自然に落ちました。
肝機能の改善: 健康診断の結果が改善し、医師からも「体調が良くなっている」と言われました。
肌の改善: お酒を断ったことで肌荒れが減り、顔色が良くなりました。
3. 時間の余裕
お酒を飲んでいた時間を他の活動に使えるようになり、趣味や運動を楽しむ時間が増えました。
特に、夜にお酒を飲む代わりに読書や映画鑑賞、ジム通いを始めたことで、自己成長を実感できるようになりました。
4. 本当の人間関係
飲み仲間との付き合いが減る一方で、本当に大切な人との関係が深まりました。
お酒に頼らず素直な気持ちで話し合える機会が増え、家族や親しい友人との時間がより充実したものになりました。
5. お金の節約
毎月の飲み代がなくなったことで、貯金額が増えました。
断酒して浮いたお金を旅行や趣味に使ったり、将来のために投資することで、より豊かな生活を送れるようになりました。
6. 自己肯定感の向上
何よりも大きかったのは、「自分はやればできる」という自己肯定感が得られたことです。
断酒という目標を達成することで、他の目標にも前向きに挑戦できるようになり、自信を取り戻しました。
これが一番大きなメリットかもしれません。
失ったものと得たものを天秤にかけてみると…
断酒をする前は、「お酒を飲む楽しさを失うなんて耐えられない」と思っていました。
しかし、実際に断酒してみると、失ったもの以上に得たものが多く、生活の質が圧倒的に向上しました。
特に健康や時間、自己肯定感など、断酒によるメリットは計り知れません。
まとめ：断酒がもたらす新しい人生
断酒は一時的には挑戦や葛藤が伴いますが、それを乗り越えると、人生が大きく変わります。
「失ったもの」よりも「得たもの」の方が圧倒的に多く、それが断酒を続けるモチベーションとなります。
もしあなたが「お酒をやめたいけどやめられない」と感じているなら、まずは短期間の断酒を試してみてください。
その中で得られる変化に驚くことでしょう。そして、断酒を続ける中で、あなたもきっと「得たもの」の大きさに気づくはずです。
新しい自分を手に入れるために、今日から一歩を踏み出してみませんか？
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