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Re:WORK 008 目的意識とクオリティ

週末の疲れをまだ引きずっているような火曜日。
最近の日常と比べると、少しやる気がない。
日々の生活記録の枠がなくなったら、記録がめんどくさくなってしまった。

でも、リワークに行きたくないと思う日はない。
それはやっぱり、人と会ってしゃべれることが楽しみなんだと思う。

リワークでは、SSTのときか休み時間かしか人としゃべれないので、
週末のように、しゃべり過ぎて疲れるという心配もない気がする。
まあ、人がいれば人に気を遣わなければいけない疲れはあるだろうけど、
時間も限られているし、みなさんが大人の対応をしているので、
今のところ大丈夫。

今日のメニューは、
② SST 共通点探し
③自己理解・・・依存症についての講義
④個別課題・・・フリー企画を進める
でした。②と④について振り返ります。

② SST 共通点探し

先週に引き続き、共通点探しをしました。
一回戦で、ペアになった方との共通点は、以下の3つでした。

・Amazonプライム会員
・元大学生
・映画「ショーシャンクの空に」が好き

振り返り
・今回は、相手の方がたくさん質問をしてくれて、
 受け身になった形で申し訳なかった。
・ダラダラと自己開示をするのは、ふだんの会話ならいいけど、
 制限時間付きの共通点探しでは、ムダな時間になってしまうので、
 判断、切りどころが難しい。

今日は、その後、利用者さん7人全員で行いました。

・ペットを飼ったことがある
・パスタかピザなら、パスタ
・耳かきをする派

振り返り
・7人だからとても難しくなると思ったが、大勢いる分、
 質問の数やバリエーションが増えて、1人の負担が少なかった。
・進行役をすぐにかって出てくれた方がいて、助かった。

人と関わって何かをする活動って、一人ですると平坦な時間でも、
毎回新しい気づきがあって楽しい。
自分では、思いつかない質問が飛び出てきたりね。

④フリー企画

実は今日、フリー企画はあまり進められませんでした。
昨日までに、
「双極性障害と自分の体調について理解を深め、
 双極性障害についてわかりやすく伝える」という
長期目標を立てていたのですが・・・

パソコンの台数が限られていることと、
みんながパワーポイントでの発表だとおもしろくない、
という理由から、別の方法を探したかったのですが、
うまいことイメージできず。

それを職員の方に伝えたところ、
パソコン利用が重なったら譲り合って・・・って、
譲り合ったらどちらかは、進められなくなっちゃうじゃないですか。
という私の心の声。

家からのパソコンは、フリー企画のために持ち込んではいけない。
iPad は、コードがないのでテレビに接続できない。
発表の仕方は自由。と言っているわりに、
パワーポイントか手書きの2択。

うーん。おもしろくない。
なんか、違う発表にしておもしろくしたい私。
そもそも発表のおもしろさなんて求めてない職員さん。
私がふだん見てきたもの、がおもしろい発表だったのかな。

自分のやりたいことのために、わざわざ仕事を複雑にして、
最終的に、そういうタスクがいっぱいになって首が締まる、
っていう仕事の仕方をしてきたのかな、私は。
と、最後は、自分の仕事の仕方を反省するに至りました。

あーだこーだ話しているうちに、
「半年後の自分」について、「目標」の発表はあるが、
「結果」の発表は、するかどうかわからない、という。

えっ!?結果発表しないの!?(心の声)


私の中では、けっこう衝撃でした。
「こうなりたい」を発表するのに、「結果」を発表しないなんて。

職員さん曰く、
・目標設定をして、発表すること
・目標に対して、参加者がどのように取り組むか
を見たいとのこと。

私としては、半年後の結果発表会ほど楽しいものはないのになぁ。
てか、発表会ないんだったら、半年間、私がんばれるのか!?
たぶん、私の性格上、発表会があるとないとでは、
がんばりかたがものすごく変わっちゃうんです。
発表会ないなら、何もがんばらないかもしれません。

そうか、職員さんは、
自分が決めた目標について、だれからのご褒美がなくても、
半年間取り組んでみてよ、ってことが言いたいのかな。
いやーーー、「結果発表」っていう目的意識があるからこそ、じゃない?

子どもだってさ、
「一年生に読み聞かせをしよう!」
「30分音読をがんばろう!」
目的意識があるから、がんばれるんじゃない?

ちょっとイライラしてますね。
ここに書いたことで、手放せるといいですが。

ということで、
クオリティを上げようと思って応援されなかった話と、
がんばろうと思ってたのに目的意識を削がれた話でした。
(これから走ろうと思ってたのに人参を取られた話)

でも、人と関わるってこういうことですよね。
折り合いをつけながらやっていく。
そもそも今、私、生徒の立場じゃん。
授業そのものに文句つけててもダメじゃん。

与えられた課題に対して、誠実に取り組むのが正解ですよね。

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