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ChatGPTを活用して、道徳の授業を考える


はじめに


今日からChatGPTを使用して「授業」の改革に着手しようと思います。もちろん使用するのはGPTsです。

なぜ道徳の授業なのか?

 なぜ、今回道徳にしたかというと、私はっきり言って授業がへたくそなんですね(笑)改善しようと努力していますが、どうしてもしゃべりすぎてしまいます。で、この授業の下手さが露骨に出るのが「道徳科」なんです。

そんな悩みを持っている人はたくさんいると思います。自分はワークシートなど準備をしていっていますが、なかなか上達がみられないのが現状です。

GPTsの紹介

 今回のために作成しました。私が今まで頑張っていた研修の記録等をknowledgeに取り込んであります。実を言うと読み直すととても勉強になる内容だったので、その当時の自分の理解力の無さを痛感しています。このGPTはその資料をベースに作成しています。


実際に使ってみた。

まず、「授業づくりスタート!」を押すと以下のように表示されます。

続いて、学年、教材名、内容項目、授業のねらいを入力します。今回は4年生「泣いた赤鬼」で行います。ちなみに手元に指導書がないため、わからない項目は「不明」でも大丈夫です。

すると、次のように出力してくれました。

以下の手順で授業づくりを進めます:

1. **内容項目の確認**
「泣いた赤鬼」を含む教材の内容項目を確認します。これは、テーマや目標を特定するために重要です。

2. **授業のねらい設定**
「泣いた赤鬼」の物語をもとに、児童が学び取るべき価値観や目標を明確にします。

3. **発問作成**
授業中に児童が考えるための問いかけ(発問)を作成します。

まずは、「泣いた赤鬼」の内容項目を検索し、特定します。その後、授業の狙いと発問の提案を行いますね。少しお待ちください!

**「泣いた赤鬼」の内容項目を特定できませんでしたが、「主として人との関わりに関すること」が中心になる可能性があります**。この物語は友情や他者への思いやり、信頼といったテーマを含むため、次のような内容で授業を進める提案をします。

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## 道徳授業案: 小学4年生

### 資料名: 学研「みんなの道徳」- 泣いた赤鬼
### 内容項目: 主として人との関わりに関すること
### 授業のねらい:
- 友情や他者への思いやり、相手を信じることの大切さを学ぶ。
- 自分の行動が他者に与える影響について考える。

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### 授業の流れ

#### 1. 導入(5分)
- 絵本やスライドで「泣いた赤鬼」の冒頭部分を簡単に紹介し、児童の興味を引きます。
- 発問例: 「鬼が人間と仲良くしたいと思ったのはどうしてだと思いますか?」

#### 2. 展開(20分)
- 物語のクライマックス(青鬼が去る場面)を読み、児童に物語の登場人物の気持ちを想像させます。
- 中心発問: 「青鬼はなぜ鬼の家を去ったのでしょうか?」
- 補助発問:
- 「赤鬼はどんな気持ちだったと思いますか?」
- 「青鬼が去った後、赤鬼はどうすればよかったと思いますか?」

#### 3. 発展(10分)
- グループでの話し合い活動:
- 「もし自分が赤鬼だったらどう行動したと思いますか?」
- 「青鬼の気持ちに立つと、どんな気持ちが湧いてきますか?」

#### 4. まとめ(5分)
- 全体で話し合いの結果を共有。
- 最後に発問: 「このお話から、自分たちの生活に活かせることは何だと思いますか?」

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### 発問リスト
1. 鬼が人間と仲良くしたい理由は何だったのでしょう?
2. 青鬼が去った時の赤鬼の気持ちはどんなものだったでしょう?
3. 友情のために犠牲を払うことは、どんな意味があると思いますか?
4. 自分たちの生活では、友情や信頼をどう築いていますか?

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この案をもとに詳細を調整し、授業のねらいや流れを作成できます。必要があれば発問や活動案の追加も可能です!

と、このように出力をしてくれます。以前よりも出力内容がよくなったように感じますね。ここでのポイントは、この授業では何を大切にしているのかを明確にしてくれていること、それとそれに迫るための「発問」の例を載せてくれているという点です。

では、さらに「ウェブの情報を取り入れてリライトして。」と入力をしてみます。

「泣いた赤おに」は、友情や信頼をテーマとした物語であり、小学4年生の道徳授業に適した教材です。この物語を通じて、児童は友達を思いやる心や、互いに助け合うことの大切さを学ぶことができます。

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## 道徳授業案: 小学4年生

### 資料名: 学研「みんなの道徳」- 泣いた赤おに
### 内容項目: B 友情、信頼
### 授業のねらい:
- 赤おにと青おにの行動や気持ちを理解し、真の友情とは何かを考える。
- 友達を思いやり、互いに助け合うことの大切さを理解し、実践しようとする態度を育む。

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### 授業の流れ

#### 1. 導入(5分)
- 「泣いた赤おに」の物語を簡単に紹介し、児童の興味を引く。
- 発問例: 「皆さんは、友達のために何かをしてあげたことがありますか?」

#### 2. 展開(20分)
- 物語の中で、赤おにと青おにの行動や気持ちに焦点を当て、児童に考えさせる。
- 中心発問: 「青おには、なぜ自分を犠牲にしてまで赤おにを助けたのでしょうか?」
- 補助発問:
- 「赤おには、青おにの行動を知ってどう感じたでしょうか?」
- 「皆さんなら、赤おにや青おにの立場でどう行動しますか?」

#### 3. 発展(10分)
- グループでの話し合い活動:
- 「本当の友達とは、どのような人だと思いますか?」
- 「友達のために、自分ができることは何でしょうか?」

#### 4. まとめ(5分)
- 全体で話し合いの結果を共有し、授業のまとめを行う。
- 最後に発問: 「今日の学びを、これからの友達との関係にどう活かしますか?」

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### 発問リスト
1. 皆さんは、友達のために何かをしてあげたことがありますか?
2. 青おには、なぜ自分を犠牲にしてまで赤おにを助けたのでしょうか?
3. 赤おには、青おにの行動を知ってどう感じたでしょうか?
4. 本当の友達とは、どのような人だと思いますか?

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この授業案は、児童が友情や信頼について深く考え、自分自身の友達関係を見つめ直す機会を提供します。また、物語の登場人物の気持ちに共感することで、他者を思いやる心を育むことが期待できます。

と、瞬時に別のパターンを考えてくれます。指導案とまではいきませんが、道徳の授業のレベルを上げるためには有効な手立てだといえるでしょう。

「国語科」泣いた赤鬼との違いを聞いてみた。


泣いた赤鬼は2年生の教科書に載っている内容でもあります。ここで国語の泣いた赤鬼との違いを聞いてみます。

「泣いた赤鬼」は、浜田廣介による日本の童話で、国語や道徳の教材として広く使用されています。国語科と道徳科での扱い方には、それぞれの教科の目的や視点に応じた違いがあります。

国語科での扱い:目的: 物語の読解力や表現力の向上を目指します。登場人物の心情や物語の構成、表現技法に注目し、言語能力を育成します。
活動例:
登場人物の気持ちを文章中から読み取る。
物語の要約や感想文の作成。
比喩や描写などの表現技法の分析。


道徳科での扱い:目的: 物語を通じて、友情や思いやり、自己犠牲といった人間関係の価値観を深めます。自己の生き方や行動を見つめ直し、道徳的な判断力や態度を育成します。
活動例:
登場人物の行動や選択について討論し、価値観を共有する。
自分ならどう行動するかを考え、意見を発表する。
物語の教訓を日常生活にどう生かすかを考察する。

このように、同じ「泣いた赤鬼」という教材でも、国語科では言語技術の習得に重点を置き、道徳科では人間関係や価値観の形成に焦点を当てて指導が行われます。

とこのように、説明もしてくれます。

最後に

今日はここまでにしようと思います。もうすこしプロンプトをいじってみるつもりです。他の教科でも作ってみる予定なので、よければ利用してみてください。


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