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「辛い経験」も学びだと教えられました

こんにちは

五月美と申します。

私は、今までたくさんのパートさんと共に働いてきました。

ですが仕事をする中で

多種多様な人々に出会い、別れを繰り返しながら、そのものが私の経験となり糧となったこと。

私に出会ってくれた人たちに感謝します。

仕事は、辛くてもお金の為ならと肉体を駆使して、途中、途中の給料日という小ゴールを目指し多少無理をしても頑張ることができます💰

しかも、その積り積もったストレスを年2回のボーナスで採算を合わしてしまう。

ですが、精神的なものは、そんな簡単なものではありません。

当時、私には、どうしても馬が合わない女性スタッフがいました。

先輩なのですが・・年下です😅

私が晴れてパートから社員になった時に「何も教えることないんですよねぇ~」と言ってのけた💦


そう、彼女の言い分は、「私が社員になることを聞いてなかった」でした。


確かに部署内では内密にしていたのです。

知っていたのは部長(兼課長)と係長だけでした。


なぜか・・?

部長曰く、「試験に落ちたら恥ずかしいやろ?」


これは、まず正社員になる為に臨時社員を経てと順番があり、その度に試験、レポート、役員面談をクリアしなければなりませんでした。


なるほどぉ~、もし試験に落ちてしまったら、何食わぬ顔でシレっと今まで通りパートで働き、また1年後に再挑戦か・・・😅


しかし、部長が推薦したからには私に落ちてもらっては困るということで、私は毎日、部長に「勉強してるか?」と地味に圧をかけられていました💦

「試験に出る範囲を教えてください」

「わからん」

「・・・・😑」

パートから正社員になることは今までなかったことで、部長も手探り状態でした。

勉強って言っても、まず勉強する範囲がわからない😅

しかも、毎日が残業で帰ってから慌ててご飯の用意、息子たちの「腹減ったぁ~」に手の込んだものなど皆無でパッパッパッ、ドン!!でした。


そこから勉強ってぇ~💦

無理、無理、無理・・・と思いながら仕事が休みの日は一日中勉強した😓

以前、この部署で部長だった人も「頑張れ!」と声をかけに来てくれました。

後に聞いた話で、この二人の部長が試験がどんなものが出るのか探ってくれていたようで・・・🥰

しかし、厳しい世界です。

当然、二人の部長の耳にも私の耳にも入ってくることはなかった・・😭😭😭

「いったい誰が作ってるん?😅」

まぁ、管理部側の徹底した管理の元で作成されてるのでしょうね。

試験当日、例の女性スタッフが体調不良で休んでしまい、そのフォローの為、他の社員が忙しく私は現場作業に追われ、試験時間に抜けれず夕方遅くに時間を変えてもらい受けることができました。

これは、1年後に正社員試験を受ける時も全く同じことが起こりました😅

「これは因縁だな・・💦」

それでも、無事、合格を果たし晴れてスタッフの仲間入りです😊

部長は女性同士と言うこともあって、彼女に私の指導を託したのですが、あのセリフが飛び出したということです💦

「はぁ~」

でも、パートさんたちは喜んでくれて「五月美さん、おめでとう」と大騒ぎでした😄

嬉しかったです。

私は、何としてでも、後に繋げて行かなくてはいけない!!


そうです。

自分が成長して、今後も必ずパートさんから社員へ向かう道筋をつけるんだと強く強く心に決めました。


すったもんだがありましたが

彼女の代わりに優しい男性スタッフが私に教えてくれることになりました。

嬉しいです、嬉しいですけど・・・


「すいません💦こ、声が小さくて聞こえません・・」

「あ、あぁ~すいません💦」

「・・・・・・・です」

え?・・今、喋りました?

うわぁ~どうしょう・・・全く聞き取れない😭


それに、やたら独り言の多さに、私は反応してしまい「え?」

「あ、いや、いや、独り言です」

マジか・・・😅


彼は、声の小ささにパートさんからもクレームが入ることも度々ありました。

しかし、一生懸命に教えてくれていることは伝わっていたので、私も耳の穴を広げて一生懸命ついていきました。


現場の作業も忙しく、私は現場作業とスタッフ研修に追われ身も心もクタクタで笑顔がだんだんと減っていった・・

研修が終えてからも、それは続いた。

パートさんたちと一緒に仕事をしていた頃は楽しかったのになぁ~


現場作業を終え、事務所に戻ると女性スタッフがバリバリとお菓子を食べ雑談していた姿を見て無性に腹がたった😡

「今、休憩じゃないですよね?」

「あ・・」

と言ってお菓子をササっと机にしまった。


何で誰も注意しないんだろう・・・


彼女は、常に休憩だろうが、仕事中だろうが、パンやお菓子を食べていた。

現場が忙しくても知らん顔。

おかしい・・・

私は、今まで事務所の在り方なんて知らない。


私は意を決して「百歩譲ってここは事務所なんでコーヒーはいいとしても扉のすぐ隣には現場があります。仕事中にお菓子やパンを食べていいんですか?」

バツの悪そうな彼女・・・


上司は後で「怒らしたらうるさいから」と言った。

そっかぁ・・ギャーギャー言ったもん勝ちってことか・・


その後、彼女は上司に「五月美さんて何も理解していない」と言われてしまった😣

確かに、ここにいる誰よりもできない・・

私には「経験値」があまりにも少ない・・・

負けたくないけど、その言葉がやけに私の心に引っかかった。


自分でも、できない自分に苛立っていたからです。

しかし、それをサラッと言ってのける彼女にも腹が立っていました😡

ですが・・倉庫で泣いたんです😭 ↓


「現場作業とスタッフ業務のダブルなんて無理ゲーじゃん」なんて言えたら楽だったかも😄


この会社に入って初めて私は心から「辞めたい」って思った。

私が思い描いた「後に繋げる」なんて儚い単なる自分の理想でしかなかったのかな・・

そもそも、私にそんな力なんかあるわけがない!!


部長に「辞めます」と言った。


その時に本社の中会議室に連れていかれ

突然、「アドラー心理学」というビデオを見させられました💦


いやぁ~、その頃は気持ちが真っ逆さまに落ちていたので中身を全然覚えていなかったのですが、本まで渡されて・・😅

で、前の部長と当時の部長に豪華な食事に誘ってもらい「辞めるな」ではなく、今後のやって欲しい仕事についての話でした💦


やるなぁ~そういうやり方もあるのか・・と関心したほどです
😅

如何に「信頼してる、期待してる」を全面に出してきました💦


そして、少しだけ女性スタッフのことに触れたのですが、「彼女は、ワガママだけど頑張っているところもあるよ」と。

「分かってます」

自分に余裕がないと他人の良いところなんて見えなかったんですね。


私は、社員になりパートさんたちにも大いに喜んでもらいました😊

そして、きっとパートさんたちも期待をしてくれているっていうことをすっかり忘れていたんです。

次に繋げていくことを💦


いつも私が言っている「経験する」というのは決して良いことだけではありません。

自分がイヤだと思っていも、やがてそれは糧になっていることが多いです。

私が突然、教える立場から教わる立場になって感じたのは、作業歴が長かった為、熟知していたことがスタッフからしたら「わかるでしょう」を全面に出しての教え方でした。

しかし、スタッフの専門用語をバンバン使われて「見ているから、聞いているから」では全く理解できませんでした💦

やるのと聞くのでは大違いな上に経験がない人として扱ってくれなかったことを自分が勝手に落ち込む原因にもなりました。

できない自分から相手の責任へと感情が動いていったのです。

自分が嫌うと相手も嫌う

相手が嫌ってても、歩みよったら少しは改善されるかな😊

うん、そうに違いない!!

「もう一回頑張ってみるかぁ~」

そう思えた1日でした😊

おしまい


長くなりましたが最後まで読んで頂いてありがとうございます🙇

本日のまとめ

「どんな経験でも神様が与えてくれた思し召し」です😊

私は、こういった経験があったからこそ、人に教える時は相手に分かりやすく別のものに例え噛み砕いて伝えることを学びました。

分かっているかもしれないけど、敢えて・・と伝えることが大切ですね😊


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