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クリスマスの思い出

子供が小さい頃、どう「クリスマス」を演出するか色々悩んでいたものです。
ツリーを買ってきて、可愛いオーナメントを選んで、子供達と飾り付けをして、、、
もうずいぶん、時間が経ったので、そんな事もあったよねーと、なっていますが、、、。

子供が小学生まではサンタが来ていました。
「中学生になると来ないのよ」と教えると、すんなり子供達は納得して、息子は中学になると娘がまだクリスマスプレゼントを貰っているのも、何の文句もありませんでした。
とてもすんなり、だったので、こっちの方が可哀想に感じたくらいです。

ところで、近所に三世帯で生活していて、うちの息子より一つ上でしたが、一人娘さんがいる家庭があります。
娘さんが小学1年の時、そこのおばあちゃんが、
「サンタクロースなんて居ないのよ❗️」と娘さんに話したとかで、仕事から帰って来た両親に泣いて報告した事があったそうです。
で、親としては、どうにかサンタがいる事を
娘さんに信じさせたいと、
クリスマスイブの夜、娘さんとお母さんがお風呂に入っている時に、お父さんが、外の通りから“鈴”を鳴らして、お風呂場の外を通り、家の庭に入って、しばらくして、また、“鈴”を鳴らして通りまで出ていったそうです。

お父さんが鳴らす姿を想像すると楽しい!

お風呂場ではお母さんが“”の音が聞こえてくると娘さんに
「あっ❗️サンタクロースがソリに乗って、やってきたよ」と教えて、すぐさま、お風呂から出ろうとする子を
「まだまだ、温もりなさい」と、お風呂に留めたそうです。
それで、娘さんはサンタがいる事に納得したとか、、、親の努力が見えた話です。(後日教えてもらった話です)

いつまで、サンタが来るのを信じているかは、それぞれでしょうが、我が家の娘は小学低学年の頃
「クラスの〇〇くんはサンタなんて居ないって言うの。
〇〇くんプレゼント貰った事ないからだって❗️」とある時、学校から帰って報告してきました。
悩んだんですけど、
「サンタさんはね、良い子にしか、プレゼント持ってこないのよ!
いつも、意地悪する〇〇くんは、良い子じゃないって、プレゼント貰えないんじゃないの⁉️」と誤魔化しました。
その子も本当は、プレゼント欲しいんだろうに、その家庭家庭でいろいろあるので、何も言えませんが、そういう事を周りの子に言いふらす事が、可哀想だと思っていました。

誰のところにも幸せが、、、
難しいものです。

サンタが来なくなってずいぶん経ちますが、子供が小さい頃のイベントは、いつもドキドキしていました‼️

たまには、良い子にしているので、お年寄りにもサンタさん来ないかしら、、、⁉️




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