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身近な人から「死にたい」と言われたら?
カウンセリングで泣きながら話している。
本音を話そうとすると脳だか、心臓だか、心だかが尋常じゃなく動揺して、唇がぶるぶると震えて、声が震えて、涙が目にたまる。横隔膜が震えて、声が詰まる。
その状況が、自分が意図しない状況すぎて笑えてくる。
noteに自分の過去や、希死念慮を書くときも、対面ほどではないが涙が出る。泣きながら書いている。
これは割と不思議な現象だ。
きょうだいに冗談っぽく笑いながら死にたいとこぼすときも、結構動揺してる自分がいる。
朝から晩まで誇張なく死にたいが頭の中を駆けめぐってるが、脳内で納まってるときは動揺しない。ジャーナリング中も同じく。
どうやら、ただ思ってることと実際に口に出すことは「違う」らしいのだ。勇気が要ることらしいのだ。
わたしは生まれてこの方、恋人がいたことがない。34年くらい。友人も中学のときからいない。20年くらい。なので「死にたい」を受け止めてくれる存在がTwitterしかない。しかしTwitterは現実ではないので、わたしの元へ駆けつけてはくれないのだ。
家族がいるじゃん!
「悲しくなるからそんなこと言わないで!」「過去に死ぬ死ぬ言ってて死ななかったから次も大丈夫だと思ってる」「そういうこと考えないようにしてる」
おしまい。
あなたの周りの人が「死にたい」と笑いながらでもこぼすとき、その人はけっこう勇気を出して話してるのかもしれません。
だからあなたは真剣な顔で「うん」と頷いて、どうしてそんなこと言うの?ではなく「どうしてそう思ったの?」と理由を聞いてあげてください。共感しなくていいけど、受けとめてあげてください。何時間かかっても、話したいと思うまで待っててあげてくださいね。