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愛犬共生住宅時代の幕開け

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2022年7月の記事一覧

Day9】愛犬共生住宅時代の幕開け #6

Day9】愛犬共生住宅時代の幕開け #6

12.犬がもたらす人や地域への効果

少子高齢化や晩婚未婚化、核家族化、テレワークも重なり、見つめ合う事で人に対し幸せホルモンと言われるオキシトシンを分泌させる正のループを持つと言われ、自らも飼い主の支えになる事を喜ぶ犬は、今後ますます飼われる割合が増えると予想できます。
実際、昨今のコロナ禍による外出自粛の影響で日本において新たに飼われた犬が2020年だけで6万頭増加しました。
(ただし安易に飼

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Day5】愛犬共生住宅時代の幕開け #5

Day5】愛犬共生住宅時代の幕開け #5

#4の続き記事です
併せてお読み頂けましたらと思います。

10.「 犬の平均寿命 」

犬全体の平均寿命は統計で14.3歳(ペットフード協会2018年調査)となりますが、小型犬より大型犬の方が寿命が短く、ウェルシュ・コーギーは13.3歳となり、アロマはそれでも平均寿命よりは、少しだけでも長生きできたとご夫婦は仰られていました。
(ちなみにボクの家族のミニチュアダックスはトイプードルと同じ14.

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Day4】愛犬共生住宅時代の幕開け #4

Day4】愛犬共生住宅時代の幕開け #4

7.「 レインボーブリッジ 」

愛犬が虹の橋を渡る。

犬を飼っている人にはいつか訪れる瞬間。
本当に考えたくもないですが、犬も生き物である以上、その時は必ず訪れます。

ボクの会社前にある服部緑地公園へ続く通りを盛り上げるためにハズカムストリートという会を立ち上げられたご夫婦。
そのご夫婦の大切な娘犬が、7/17に虹の橋を渡りました。 アロマちゃん(ウェルシュ・コーギー )  13歳8ヶ月。

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Day3】愛犬共生住宅時代の幕開け #3

Day3】愛犬共生住宅時代の幕開け #3

5.「 イベントか、インフラか 」

最近は少しずつペットリフォームをうたう住宅メーカーや工務店がネット上に出てきました。
5年ほど前にボクが調べた時は、本当に少なかったと思います。
ただ、そのほとんどがペットブームにあやかったイベント(楽しさ)型提案であり、犬を飼う為の根本的な対策やコミュニティ、殺処分、飼育放棄、医療費等を減らすインフラ的要素として捉える会社は皆無と言っても過言ではありません。

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Day2】愛犬共生住宅時代の幕開け #2

Day2】愛犬共生住宅時代の幕開け #2

4.「 プロフィール 」

学生時代に畜産を学び、北海道の牧場での就業経験もあり、愛玩動物だけでなく、いわゆる産業動物の世界も見てきました。(ショーマンコンテストという牛引きの大会でも優勝しています 笑)
よく言われます、犬猫の殺処分より多くの牛や豚を殺して人は皆食べているじゃないか、あなたも。
そうですね、ただ産業、愛玩、両方の動物の世界を見たうえで両者にははっきりとした違いがあるとボクは考えて

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Day1】愛犬共生住宅時代の幕開け #1

Day1】愛犬共生住宅時代の幕開け #1

1.「愛犬共生住宅®️」

聞き慣れない言葉ではありますが初めて聞いた人もその意味は理解して貰えるかなと思います。
その名の通り愛犬と共生する(できる)住宅の事です。
この言葉、実は商標を持っているのですが、あまりにも簡単すぎて特許庁から1度登録を却下されています。
ただ、何事においてもまず知って覚えて貰う事が大事で、その物事におけるネームのわかりやすさというのは、人の興味、関心の入り口としては凄

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