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車旅6(山梨長野旅 新緑の高原と気になる駅巡り&城廻&御刻印)1

今回の車旅は6月梅雨入り前の新緑の高原を巡るドライブ。
という書き出しなのですが、さわやかな高原ドライブの写真を撮っていないことに気づきました。
が、まぁいいでしょう。

というわけで国道20号線を南下していきます。
国道20号は並行して中央本線が走っています。
その中でちょっと寄ってみたい駅があります。
 
車旅なので途中の写真がないのでもう目的地です。
穴山駅
 

穴山駅


穴山といえば戦国時代の武田家の家臣の穴山氏。
そしてその一族の穴山梅雪は武田家を裏切り徳川方につきましたが本能寺の変で織田信長が打ち取られた際、帰国の途中殺害されたという武将です。
はい、私の穴山と聞いて浮かんだ知識を総動員し披露させていただきました。
 
早速駅を見学
駅の出入り口がホームより高所にあります。

跨線橋


駅に入って橋を渡って階段を下りていくという作りになっています。
 
駅舎自体は比較的新しいようで綺麗です。
橋を渡って階段は左右についています。
ちょうど上り列車が発車していきました。

跨線橋から


ホームに到着。

ホーム




ホームの両側にレールが引いてある島式1面2線のスタイルですね。
 

待合室


ホームに待合室もあります。
 
駅前は駐輪場があり、自販機、穴山氏の紹介看板が駅出て左手に。

穴山氏について勉強中


右側にはこんな施設がありました。

ほう。。。


鉄道用超電導フレイホイール蓄電システム実証設備
 
そして駅目の前に注目。

駅の目の前


能見城跡
駅前に城跡があるという駅でもあるのです。
 
とはいえ、今日はここから眺めて次へ出発。
(え。いかないの?)
 
今日の本命はこちらではなく次なのと時間の関係上やむなく移動します。
 
と言っても次の場所もすぐ近くです。
 
そうこちら
新府城。
 

新府城址


武田勝頼が築いた城ですが織田家に攻められ
築城後2か月位で武田勝頼自身が火を放って落城したという悲劇の城になります。
 
駐車場は少し離れたところにあります。
城への入り口まで細い歩道しかない道を進みますが
結構交通量があり怖いですね。
 
入り口は2か所
駐車場から進んで手前にあるのが神社の参道になっている階段。(上の写真)
少し先には曲輪や大手門跡などを回って本丸に着く道になっております。
だいぶ緩やかなので訪問される際はこちらをおすすめしますが
この時なぜか血迷って、神舎への参道の階段を上り始めました。
 

参道入り口


やめときゃ良かったと思いつつ頑張って登りました。

藤武神社


狛犬


新府藤武神社にお参りし本丸跡へ。

本丸跡


案内板


本丸跡の広場


勝頼公霊社


馬出


西三の丸はやぶの中


だいぶ草木が茂っていましたが
桝形虎口や三日月堀はきれいに整備されていました。


三日月堀


帯曲輪


出口(入口ともいう)

戦国時代真っ只中の城ということもあり、城址自体は小さめですが見ごたえありました。

駐車場まで戻ってきました。
さてこれからは高原ドライブを楽しみましょう。

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