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遅刻4時間を「ごめん」で済まされる世界

私は西アフリカの国、ガーナ共和国在住。

早速タイトルについての話を始めよう。

「明日朝6時に家行くから!」

そう前日に意気込んでいた同僚は来ない。

珍しく5時半なんて早い時間に起きて待っていた。

「これがGhanian timeか」と思いながら4時間待った。

来ない。

来ない。

もう待てない。電話しよう。

「お〜ごめん!」

平謝りのソーリーソーリーを繰り返す同僚。

もう待てないから外出するねと告げて電話を切った。

どうやら私の家に来る予定を忘れていたよう。

渡す物があると言っていたけど、それほど重要な物でもなかったんだろう。

こういうことって、ガーナでは決して珍しいことではない。

「This is Ghana!」

この話をガーナ人の友人にしたらこう言った。

私は笑った。そして、また一つ学んだ。

「待ち合わせ時間になったら電話する」

私はこれがベターな対応だと思う。

本当に遅れてほしくない時は、待ち合わせ時間の10分前には電話をする。

(それでも遅れてくるけどね)

授業中でも仕事中でも会議中でも、かかってきた電話には出るガーナ人。

初めは驚いたけれどその文化にも慣れてきた。

だからとりあえず電話をしてみる。それが私の導き出した答え。

皆さんに、今日の教訓

「ガーナ人との待ち合わせ、時間が来たら電話する」

もしガーナ人との待ち合わせの機会があれば実践してみてほしい。

きっと私のように4時間も遅刻されることはある程度防げるだろう。

(それでも完全ではない)

ごく少数だけれど、時間に厳格なガーナ人もいることを付け加えておく。


文化の違いを日々学ぶ、愉快なガーナライフ。

これからも日々の学びを発信します。

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