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「君のいるまぁるい世界に飛び込んで」序章「ぷく太、赤ん坊期の気づき」1
ぷく太は産院にいる頃は夜泣きはあったものの割と大人しい赤ちゃんだった。泣き方もかわいらしく、まるで産まれたばかりの弱弱しい仔猫のようで
「まぁかわいい泣き方だね」
と看護士さんも言っていた。
しかし、いざ退院すると、おうちというのが分かったのだろうか?
その安心感からなのか、とんでもなく大きな声で鳴くようになり(;'∀')
背中スイッチも敏感ですぐに起きては泣きひたすらおっぱいを飲んでいる
とい
「君のいるまぁるい世界に飛び込んで」プロローグ
〇月〇日 私の初めての子。私の初めての息子が産まれた。
仮名「ぷく太」。ぷく太は産後の病室で大人しく、産まれてすぐに大きな産声を上げて、私の腹から出てきたのに
とても子とは思えないぐらいか弱く小さな泣き方だった。看護師さんに「まぁかわいい泣き声ね」と言われたぐらだった。
その時私は、安易にも「この子はこのまま大人しく育つのではないだろうか?もしそうだったら子育て楽勝だな♪」なんて馬鹿げたこ