見出し画像

私はなぜ、アイドルを好きになる?


ほのかです。大学生の春休み、ちょっと暇なパートに入りました。笑 そんなときにはnoteを書きたくなるのですが、これといったことをしていないからネタが思いつかない・・・😅
ということで久々に、コンテストに参加します!
今回のお題は #ハマった沼を語らせて  らしいので、私がずっとハマっているアイドルの話をしようと思います。ではでは、さっそく!
ちなみに、過去にこんな記事も書いたのでよければご一緒に👇



01.私のアイドル遍歴

小さいころから、実はアイドルを見て育っています。小学生くらいの時にはAKB48が好きで、総選挙とかすごいちゃんとみてました。選抜メンバーだけじゃなくてアンダーガールズの順位とかも全部把握してたんです。笑
高校生になると、興味の対象が乃木坂に移って。コロナ禍はNiziUのオーディションを見て過ごして、今はタイプロ(timelesz project)にはまって。もうほんと、アイドル漬けな感じで過ごしてますね。乃木坂の与田祐希ちゃんの卒業コンサートの話題も追いかけたりして、SNSもアイドルだらけ。
こんな感じでアイドル大好きな私ですが、不思議なことに全部日本のアイドルなんですよね。🤔韓国アイドルも女性はちょろっと見たりするけど、男性はほんとに全く知らない。ちなみに女性のほうが推しやすいです。男性アイドルはtimelesz projectで初めて好きになったかも。意外と傾向ってあるんですね。ついでに応援の仕方の話もすると、かなりライトです。私は基本的に「会いに行く」ことはしないんです。乃木坂のライブに何回か行ったことはあるけど、握手したりお話したりすることはなくて。有料コンテンツやグッズへの課金も結構抑えめ、基本はブログにyoutubeにテレビに・・・くらいかな。CDの大量買いとかもしない。独自のファンクラブ限定の動画サイトとかには課金するけど。だから、いわゆる「無銭オタ」なんて思われてもおかしくない人です。でもそれでも、小学生のころから今に至るまで細く長くアイドルが好き。そんな人間でございます。😌
私は、日本のアイドルのどんなところが好きになるのか、ハマるのか。何を応援しているのか。そういったことを考えていこうと思います。

02.アイドルの特殊性

「何が好き」の話の前に、アイドルという職業の特殊性に触れておきたい。アイドルは、歌って踊れるし演技もバラエティもできるけど歌やダンスや演技、お笑いの専門家ではない。だから、基本的にバンドやシンガー、ダンサー、芸人を応援するみたいに「このダンススタイルが好きだ」「この芸風が好きだ」と思って応援することはほとんどない(はず、ハロプロとかは別かな?)。それに、これは日本の女性アイドル独自の話だけど恋愛禁止、みたいな偶像性を持っている場合も往々にしてある。こんな風に、とがった魅力ではなくて総合力で勝負するのが特殊な側面。ちなみに韓国アイドルやアメリカのポップスターのような、手の遠い感じ、実力主義感もそれほどないのは面白い。むしろ未完成でしかなかったりする。それに、今のアイドルはだいたいグループ。そこもまた、特殊だと私は思う。こんな風に、芸能界の中でもアイドルは異次元の職業。そこをなくして、アイドルが好きという話はできないと思っています。

03.アイドルは、心底の憧れ

先ほどお話した「総合力、総合的な魅力」これがポイントです。その人の歌が好きとかダンスが好きとかじゃなくて、「その人自体が」「その集団そのものが」好き。自分にないものに心底憧れ、好きになる。😌例えば、小さいころ自分は人見知りで人と打ち解けるのに本当に時間がかかりました。ほんとはみんなと仲良くしたい、でもできない。話しかけることすら難しい。そんなときにテレビで見たのは、ファンの声援を浴び、メンバーたちの笑顔に囲まれてセンターで誰よりも元気に歌い踊る大島優子。幼心に自分にはこの溌溂さはないと感じたのか、そこからAKBを好きになっていました。大島優子さんだけじゃなくてAKBが好きになったのは、あのグループ特有のがむしゃら感というか元気さ、一見普通の女の子なのに歌い踊り始めた瞬間輝くあの感じ。そこに惹かれたんだと思います。当時好きだったかつ今でも見返してしまうのはそのがむしゃらさが色濃く出てた初期の曲ですね、「BINGO」とか「初日」とか「君のことが好きだから」とか「大声ダイヤモンド」とか「言い訳maybe」とか・・・(分かる人には分かる)。あとは普通の女の子が大人な歌詞を歌ってるという「てもでもの涙」とかね・・・(分かる人いるかな)アンダーガールズの「ここで輝いてるけど、選抜を目指すんだ」感もよかった。「涙のシーソーゲーム」とか「抱きしめちゃいけない」とかね。👒
すごくアツく、古い話をしてしまいましたがまあそういうことなんです。「自分にはなれないもの、でも少しでもああなりたいと思えるもの」私にとってそれがアイドルです。💖女子の中でカッコいいと思われる存在になりたい、歌が上手い人になりたいと思ったら山本彩さんを好きになりました。🎸🎤上品な美人になりたい、女子にも憧れられる女子になりたいと思うと乃木坂を推すようになりました。💜🤍初期メンだと橋本奈々未さんや桜井玲香さん、生田絵梨花さんが好きでした。現メンバーだと一ノ瀬美空さんが好きです。強い女性になりたい、そう思ったときはNiziUの花橋梨緒ちゃんを好きになった。💃🐣
そんな感じで、歌やダンスといった目に見えるものだけじゃなく、発言だったり立ち振る舞いだったり女性としてこうなりたいが詰まっているのがアイドルを好きになった所以かなと思っています。だから、総合的な魅力が必要なんです。そして女性アイドルを好きになりやすいのも、自分が女性として生きていく中でいろいろ感じることがあったからなのかなと思います。

04.集団の中で、輝くこと

ここまで読んでくださって、「私にとってのアイドル」というのがどういうものなのかは掴めた方が多いと思いますが、ここで「個人活動してる女性タレントでもよくない?」と疑問をもってもおかしくない。確かに女性の芸能人で、人柄を含めた総合的なキャラクターを好きになるだけなら集団である必要がない。でも、違うんです。🙅‍♀️「集団の中で輝いている」というのもすごく大事なことだと思う。というか、その集団ごと好きだという気持ちの方が強いことだってこともあるんです。これは特に長く推している乃木坂46によくあてはまることです。まず、私は「乃木坂な空気」がすごく好きで。ファンの方はよくわかると思うんですが、乃木坂って「優しさ」「上品さ」というのがすごく強くにじみ出ているグループなんです。女性の集団というとどうしてもギスギスしたりいがみ合ったり、そういう印象ですがそれがない。むしろ写真撮影ではみんなが端に行きたがり、大人しい子を仲間外れにすることなく、みんなで盛り上がる。そういう空気感がまず好きなんですね。😌同姓としてうらやましいという感情が混ざってるんだとは思いますが。でも、みんなで遠慮しあっているわけではなくてどこかに個性を見つけて輝く。例えば卒業した山下美月さんは、得意な演技を磨き、絶対的なアイドルとして振舞い、外にも乃木坂を売った。今個人で女優として頑張る山下さんも好きだけど、乃木坂の中でマドンナとして憧れられていた山下さん、という集団の中でしか見えてこない良さがある。良さがあるのよ。🐰(しつこい)
現メンバーなら例えば、バラエティで面白いことをする弓木奈於さんは好きだけど乃木坂の中で美人お姉さんとしてアイドルする弓木さんのほうが実は好き。TBSでは真面目にしてるけど、乃木坂の中で好き放題する一ノ瀬美空ちゃんのほうが私は好き。こんな風に、女性グループとしての空気感が好きでその中でも輝く姿、というのが特別美しく感じて憧れてしまう。すごくおこがましいのですが、おそらく女性として生きる中でうまくいかないことだったりモヤモヤすることだったり、そういったものを投影してしまうんだと思います。だから集団で活動するアイドルを好きになるのかな。選抜メンバーになっていなくても輝いている、憧れるメンバーというのもいて。乃木坂副キャプテンになった菅原咲月ちゃんとか、すっきり美人の松尾美祐ちゃんとか、語りたい人はたくさんいます笑 それ以上に今回はアイドルという概念についてお話したいので泣く泣く割愛するけど。(過去に乃木坂の魅力紹介の記事は書いているので、そちらもみてね)
そんなわけで、アイドルについてはかなり大きくて重い感情を抱いてしまってますね。でもやっぱりどこまでいっても憧れでなりたくてもなれないものだと私は思っているから、自分がなりたいとか自分があの人たちと同じ空間にいたいとかそういう気持ちには不思議とならないんです。だから「乃木坂が好きだからオーディションを受けようかな」とかは思ったことがない。意外と距離があることも、距離を保つことも大事だと思っています。😌

05.例外的にハマったタイプロ

最後に少しだけタイプロ(timelesz project)の話をします。笑 この前記事書いたばかりなのに、全然まだ自分の中では味がするし落ちたメンバーに思いを馳せたりしているんです。ただ、女性アイドルしか推してこなかった私が男性グループのオーディションを熱心に見るなんて初めてのことでした。😳

これに関しては上の記事👆でたくさん話したので簡単にはなってしまうのですが、オーディション特有の人柄が見える感じがやっぱりよかったのかなと思います。あとは、私がこれまで書いてきた実力にとどまらない「集団での輝き」をtimelesz既存メンバー(菊池風磨さん、佐藤勝利さん、松島聡さん)も大事にしていること、審査を通して何を考えているかがわかりやすかったことがよかったのかな。大きな声では言えないけど、一般人も公募してたから新規参入障壁が低めなのもよかったかな。笑
それに、このオーディションは豪華な先輩方がたくさん出ていて。大倉忠義さんしかり、木村拓哉さんしかり、山下智久さんしかり・・・このグループ全体の「愛され感」みたいなのを強く感じたのもよかったです。結構母性に近い感情を毎回抱きながら見ていましたね。今決まったメンバーに対しても素直に頑張ってほしい、という気持ちです。(誰だよ)
ただ私は落ちたメンバーに結構思いを馳せてしまっていまして。笑 これもあるあるですよね、居なくなってから存在感がでかくなる人がいるんですよ・・・。山根航海(わたる)くんっていう人なんですけど。彼に関しては、オールマイティーだしイケメンだし、なぜ手放したんだ・・・ずーっと高評価つけてたのに終盤始まってすぐなんで落とすんだよ・・・闇落ちしないでな・・・という気持ちでなぜかずっと思いを馳せてます。😅闇落ちはせずに元気にインスタしてくれているのでその点安心しているのですが、インスタのサブスクを始めるという暴挙に出始めたのでお金を落とすか悩んでいます。こんな感じで、集団での立ち振る舞い方が好きになってしまうと結構気持ちを入れてしまうんですね。今まで男性グループと言えばマスク(顔面)だったり恋に落とす!」という感じだったり、ゴリゴリのダンスだったりで売ってきていることが多かったのでそんなに好きにならなかったんですけど。嵐はほんわかした感じで例外的に好きだったかな。でもほんとにLDHもジャニーズも韓国アイドルもそこまでハマらずだったのに、今回は人柄を見せられてしまったのでオーディションが終わってもひとつひとつのステージ、各参加メンバーに思いを馳せるくらいきちんと気持ちを入れてしまいました。いやサブスクどうしようか・・・。💰
そんなわけで、私にとってアイドルというのはやっぱり憧れなんですね。絶対リアルで会うことはないけれど、リアルで会ったとしても「この人(たち)素敵だな、好きだな」と思わせてくれると好きになりやすいんだと思っています。結構、裏の裏まで素敵な顔していてほしいので求めるものはかなり大きいかも・・・?

06.最後に

「ハマったもの」としてアイドルの話をしてきましたが、共感してくださる方や「いや私にとってアイドルはこういうものだ」みたいな意見をくださる方、各アイドルの古い曲についてお詳しい方がいらっしゃれば嬉しいなと思います。このnoteを通して好きなものの話をするのは本当に楽しいので、これからも読んでくださる方がいらっしゃると嬉しいです。
今日はこんな感じで終わりです!ありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集