化学物質過敏症の私が使えているもの③化粧水と保湿クリーム
化学物質過敏症を発症してしまったらどういうものを使えばいいのか、実際に私がいま使えているもののリストを作成していきます。
病気はそれまでの生活や考え方を大きく変えなさいというメッセージだと今感じます。
メッセージを受け取ったみなさん、病気になりたくないから予防のために生活を変えたいみなさんの参考になれば嬉しいです。
※人によっては合わないものもあるかもしれません。ご自身のお身体とご相談の上で使う使わないの最終判断をお願いします!!
〈化粧水〉
市販のものはどんなに「お肌に優しい」とうたわれてるものであってもかゆみが出たり赤くなったりするようになり、手作り化粧水を作って使うようになりました。
あまりにシンプルな材料と安価で済むので今までどれだけ余計な化学物質を上乗せされたうえに、高く購入していたのか!と気づかされました…
〜手作り化粧水の作り方〜
材料/
グリセリン小さじ1~2杯+精製水or浄水ポットなどを通して塩素除去した水100mLくらい
(※季節によってグリセリンの量は適当に増減しても大丈夫)
作り方/
材料を清潔な容器に入れて振って混ぜるだけ
以上!!!!簡単!!!!
冬場はさらにここにヒアルロン酸を入れ保湿力をアップさせています。とろみが出てより潤いを保持してくれます。
防腐剤が入っていないため冷蔵庫に入れて保管し1~2週間で使い切るのがベストです。
容器はあらかじめ煮沸消毒して乾かしたものを使うと衛生的。
薬局や通販で簡単に買えるグリセリンは植物や海藻、動物などにも含まれる安心成分。食品にも使われています。
保湿効果が高いのでしっとりさせたい時、たとえばほかにリンスとして(石けんで洗髪したあとお湯にお酢少々とグリセリン少々を入れたリンスを髪にかけてからお湯で洗い流す)、入浴剤として(浴槽のお湯に適量入れる)、洗濯物のゴワつきと静電気予防の柔軟剤として(セスキで洗った後すすぎのときにクエン酸少々とグリセリン少々を入れる)など汎用性もあるので安全&コスパ最強アイテムです!
〈保湿クリーム〉
〜手作り保湿クリームの作り方〜
手、体、顔、髪など全身に使えて重宝する保湿クリームです。
材料/
・シアバター40グラム
・ホホバオイル10グラム
(冬場の乾燥が気になるときはここにミツロウを少々加えてもok←ですが赤ちゃんやハチミツアレルギーの方は入れないでくださいね)
(※こちらも季節などで分量量を適当に増減しても大丈夫)
・清潔な空き瓶(ジャムなどの空き瓶を熱湯消毒して乾燥させたもの)
・清潔なスプーンやわりばしなど混ぜるもの
・クリーム入れるケース
作り方/
1 清潔な空き瓶にシアバターとホホバオイルを入れる
2 鍋に1の瓶を置き瓶が半分くらい浸かる程度に水を入れる
3 鍋を火にかけ沸騰しない程度に火加減しながら
1を湯煎する
4 シアバターとホホバオイルが溶け合うよう清潔なスプーンなどで混ぜ合わせる
5 完全に溶け合ったら清潔なクリーム入れに流し込み固まったら完成!
以上!!!!
寒いとぼろぼろと固まりますが手のひらや暖房の前にかざして温めてから伸ばせば問題ないです。
シアーバターはシアバターの木の種子の胚から得られる植物性脂肪。日焼け止め効果もあるとのこと!
赤ちゃん用の日焼け止めすらボツボツやかゆみが出て使えないので日焼け止め効果も期待して使っています。
それから保湿ついでにおすすめしたいのが入浴剤として使っているエプソムソルト。
どういうものかと調べたところ
化学式 MgSO₄ で表される硫酸とマグネシウムの塩で欧米では入浴剤としてポピュラーに使われているとのこと。
で、試したところ温まり方が全然違う!そして保湿力もあって膝や膝のカサカサしやすい部分がしっとり落ち着いてきたので冬場は必須で使っています!
くれぐれもご自身のお肌と相談しながら使ってみてください。異常があったらすぐ中止してくださいね!
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