2024418 宮崎へ⑥

さてさて今日は何して遊ぼうかなっと。

遅めに起きて、まずはうどんですな。

重乃井。

東村アキコの漫画でもガッツリ描かれていた釜揚げうどんのレジェンド店っす。

魚ずし、旨いなっ！！これ。
これ三個ぐらい食えばよかった、。


続きましては、おくのうどん。

ここも宮崎の必修科目。
スペシャルうどんととりめし。

後ろに並んでたお姉さんがハァハァ言いながら
『やっ、野菜天、まだありますかっ！？』
て聞いてて
『ありますよー』
てゆわれて
良かった、、。パァァ、、、。
ってなってはりました。
『え？そんなに？そんなに美味しいの？』
て思った。

くそう、、。野菜天にすれば良かったのかなあと思いつつ、スペシャルうどん、鬼超絶ミラクルスーパー激うまでした。

並んでる時にお店の人がうどんを作ってくれる様子が芸術的で、それ観てるだけで眼福でした。ざざっと熱々のうどんを椀に入れてダシを入れて天ぷら入れて生卵をカーン！と割り入れて、その生卵の白身めがけて熱々のダシを最後にツーっ！と入れて白い花をふわふわーっと咲かせてくれるんですよ。
『ほーっ』と見とれましたよね。

おくのうどん、おそるべし。



To be next......
Go to the super market.

地元のスーパー巡りも旅の楽しみのひとつ。
全然知らん食材とか調味料があって面白い。


見て。

うまかっちゃんのストックえぐい。

さすが九州。乾麺はうまかっちゃん。
まあチキンラーメンとカップヌードルとサッポロ一番を全部足した感じやと思って下さい。
そらまあスーパー側からすれば
『このぐらい仕入れとかな不安』ですわな。

『このぐらい仕入れとかな不安』つながりでいうと、そらまあ焼酎もそうですよね。

これ、見えてる棚、全部焼酎です。

宮崎県民て血液でなく焼酎が流れてるんすよ。A型とかO型とかでなく麦20度と麦25度と芋20度と芋25度の四種類らしいですよ。
県民の八割が20度なんですって。

うおう。鳥刺しもナイス。

これ全部、生で食べるヤツです。

ご当地牛乳。鹿児島牛乳。

戸村のたれ。

マキシマムも宮崎。

焼肉ザパンチも宮崎。

SNSとかでバズってる調味料が多いって事は、お肉の美味しい食べ方を知ってるって事やんね。さすが食肉県。

戸村のしゃぶしゃぶのタレと、ご当地ドリンクのヨーグルッペを買いました。



それから宮崎県庁の隣にある土産屋、KONNE(コンネ)へ。

『来んね』って事でしょーね。



ダサっ。



行政がやってるお土産屋さんです。
行政がやってるだけあって杓子定規にマジメに網羅してる感があり、品揃えは地味に駅ビルの土産物屋より豊富かもしれません。

つぼ漬けを買いました。
つぼ漬けも宮崎名産なんすよねー。
美味しいよね。



さてさて今日の夕は超一流の鳥肉を予約しております。高鍋町の嶋うた。

黒岩土鶏というブランド鶏のお店です。
宮崎の山中で無投薬の放し飼いでノンストレスに育った鶏は、モノが圧倒的に違います。

シンプルな手羽元を食うた時にビックリマークが口から出ました。
身が締まってて、ぶりんぶりん。

やば。なんやこれ。
宮崎、そもそも鶏が旨いのは当たり前なんですが、更にその上をゆうに行く旨さでした、、。

鳥刺しとか串焼きとか溶岩焼きとかの目玉メニューは、数日前からの要予約でっせ。

他の店がふっとびました。

ぎゃふん。世界は広い。
こんな旨いもんがこの世にあるんですな、。

鳥を堪能し、高鍋町からホテルへ帰って来て、夜なのでパトロールへ出掛けました。

夜は僕、ニシタチをパトロールしないとだめなので。

再び焼酎Barろ過へ。

今夜も焼酎をさんざん呑みました。

『うどん食べて来たよー。宮崎のうどん、美味しいねー』て話してたら、地元のお姉さんが教えてくれました。

宮崎のレジェンドうどん店たち。
きっちょううどん。
豊吉うどん。
おくのうどん。

それらは全部、元は、おんなじらしく。

昔、奥野豊吉という、うどん名人がいて。
この人の本妻さんが始めたのが豊吉うどん。
で、お妾さんが始めたのが吉長うどん。
(遺せる財産が無かったから、店をやれるように自身の秘伝のうどんレシピを教えたとか)

んで、豊吉も吉長もその後、ぐいぐい流行って支店を増やして、。でも源流のおくのうどんだけは支店とかは作らずに一軒だけで今もやっていると。

そして、『豊吉』の屋号も『吉長』の屋号も使えないから『おくのうどん』を名乗っているんだと。 ゆーことらしーです。

いやー。すごいわ。なるほど。
ほんまかは知らんけど、そういうゴシップ系の都市伝説って酒が進むよね！

自分に関係ないから酒が旨いよね。

はっはっは。

なんか京都の第一旭ラーメンとかもそんな御家騒動話あったよな、、。



今晩も無事に酩酊して宿に帰りました。

こんなに酔ってんのに部屋番号覚えてるとか、自分で自分を褒めてあげたいです。

べた褒めで。



あとなんか宮崎におる間に食べとかなあかんもんあったっけ、、、。


せや。忘れてた。

宮崎と言えばフルーツっしょ。

ホテルの冷蔵庫にフルーツを入れといたのだ。

マンゴーと日向夏。

昼に宮崎山形屋で買うといてん。

マンゴー、てげうまかっちゃ！！

これはすごいな。
これはフルーツの域を超えてる。
これは食うべき。

ついに禁断のパフェ〆の沼に足を踏み入れてしまったぜ。