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🎬哭悲/THE SADNESS 感想
人間の脳を犯し凶暴化させる変異ウィルスに感染した人々は、街中で残虐な行為を繰り広げていく。
延々と続くゴア描写に目を背けたくなる。
血飛沫と残酷描写の衝撃の連続に、スプラッタ耐性の低い私は終始目を覆うようにして観た。
こんな映画ならちゃんと前評判を読んでおくべきだったと、始まってしばらくして始まる残虐行為に完璧に後悔。
ストーリーは一応あるのだが、そんなことはどうでもよくなるほどのゴア描写がとにかく痛い。
いきなり登場する老婆のグロさにやられたと思ったら、グロ表現はどんどんエスカレート。
電車のキモオヤジの存在感がえげつなくてグロ過ぎる。
人間の本性は実はこんな残酷さにあふれているというメッセージが伝わってくるが、もう理屈でそんなことは考えられません。
こんな振り切れた残酷スプラッタ映画を作った製作サイドはある意味立派。
台湾ホラー恐るべし。
え?この映画でまだ甘いの?
フィルマークスの感想を見てかなりな衝撃再び。
私はもうこの映画だけでスプラッターは怖くて二度は観られませんよー。