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読書感想文 白鳥とコウモリ

東野圭吾さんの作品だ。話題の「架空犯」が白鳥とコウモリシリーズということで「白鳥とコウモリ」を読むことにした。

東野圭吾さんの本は読んだことがない。ドラマや映画の原作者として知っているだけだ。文章はどんな感じなんだろう。

「白鳥とコウモリ」を手にしてみた。かなり分厚い本だ。力作すぎる。

東野圭吾さんの本ならあっという間に読めるよというネットの声は結構見かける。分厚い本を前にそうなのかと。かなり人気の作家なのだからそうなのだろう。

読んでみた。読みやすい文章だ。誰のことを言っているのかわかりやすく名前が出るのでありがたい。

殺人犯の息子と被害者の娘が事件を少しづつ紐解いていく。検察と弁護士と警察の決め打ちを打開していくのが面白い。

登場人物は多いがわかりやすいので混乱はしなかった。

最後まで驚くような展開。東野圭吾さんの作品が人気なのも頷ける。こんな話書けるって凄い人だな。

続編の「架空犯」を読んでみたいと思った。美令と和真がどうなっていくのやら。

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