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【*˖✧𓇼女子ひとり旅𓇼✧˖*】ついに上陸最南端 八丈島2



◆実は予定変更していた


フェリーを降りるとお迎えが来ていた
バスで周遊予定だったのだが
数日前になって急遽天候が回復

八丈島行くなら潜らなくては!

とダイビングを予約したのだ!

お迎えはダイビングショップの可愛いスタッフさん
私を含め四人が車に乗り込む
ショップは降り立った底土港近くで3分かからなかった

サイコーのセンスを感じるショップ!カワユシ!!

ゲストは前泊してた方も含め8名ほど
2チームに分かれて潜ることに。

最初は車に乗り合わせた4人が1チームになるかと思ったが
青ケ島からヘリで飛んできたというご夫婦と、
車が一緒だった青年とチームになった

どうやらマクロ派ワイド派で分かれたらしい
なるほど

手続きを済ませショップを出発

◆海だ!


今日のポイントは底土から島の反対にある
北西部のナズマド

雲はかかっていたが海の先に八丈小島が見える🗻

上空も雲はあれど青が広がっていて清々しい朝✨
晴れたぁー☀️🙌

バディ(ダイビングは二人一組が鉄則)の青年に
ブランクダイバーでご迷惑お掛けしますと先に謝り 笑
みんなに支えていただきながらセッティングをして
11時前に一本目エントリー

体がかってぇのでフィンを履くにも
みなさまのお力添えがあってのこと🙏
ありがとうございます✨

ひとり旅でたくましくなっても
やはり一人では生きられないのね~
感謝しかない!

エントリー(入水)までに一苦労💨

冷静に挑めたので心配してた
息切れと息抜きはなんとかクリア!
一度海に潜ると
きっもちいいー✨

夏の海はほんのり冷たく肌に心地いい
陸上でうっすらかいた汗も拭い去ってくれる

ゆったり地形も生物も楽しんで
昼前にエキジット
八丈小島の笠は流れ去って
いい天気☀️

空の青さすら都内とは格別

美味しいお弁当も食べて小一時間ほど水面休息
ショップさんがカワユシなウッドチェアを人数分用意してくれて
海を見ながらのんびーりゆったーり休憩🍵

二本目は大好きなウミガメが見れてご満悦✨𓆉✨

二本潜ってショップへ戻る
戻る道も海が見えて、島サイコー!

とても親切なショップさんで
支払いにはしまぽを使うとお得だと教えてくれた!

八丈島の道路は南国仕様🌴
宿まで送ってくれる車で助手席に乗せてもらえたので
サイコーのドライブに✨

八丈は小さい島のようで、あっとゆーまに宿まで到着!

◆ここが今夜の宿だ…

あえて宿の名前は伏せるけど
まだ昼なのになんだかとっても雰囲気が…

部屋に通されとりあえず荷物を整理して
この先のスケジュールを立て直す

宿についた頃にはバスの時間に間に合わず😢
温泉行きがどうやら無理っぽい…_(:3 」∠)_

宿の周りにはなんにもなく
もう足が一時間に一本あるかないかの
路線バスオンリーなので
なんとかしてどこかへ向かいたいところ。

温泉を第二希望の温泉に変更すれば
次のバスは一時間後くらいかな…
しばらく時間空くな…
…あ!そういや温泉定休日だっけな🙍

荷物を整理しながら検索を続ける

…ん!?
これに乗ればまっすぐ中心地まで行けるのでは!?

慌てて宿を飛び出し
とりあえず早歩きで15分後のバスに乗れるか賭けで
徒歩20分かかるバス停へ急ぐ
遠い…遠すぎる…

もう間に合うかどうかの瀬戸際で
だめだ!諦めた!!!!!ヾ(`□´)ノ

こんなこともあろうかと調べておいた別ルートに
即スイッチング!!

予定より手前の角を曲がり
中心地まではいかないけれど
その手前のバスセンター行きのバスが通る停留所へ

乗り遅れて途方にくれるより
バスセンターで乗り換えよう💦

ギリギリでバス停に着くやいなや
通り雨がサーッと降ってきた

エグい本数のバス 笑

時間になってもバスは来ず慌てて傘をさす
急いで汗だくな上雨にも降られ
しょぼくれて遅れてきたバスに乗り込む

そうだ…田舎のバスは遅れるものだった…

◆バスに乗れたはいいが


もしやもともとのバスも間に合ったのでは…と
頭をよぎったのだが、深く考えることはよそう。

他に誰も乗っていないバスで
運転手さんが心配して行き先を聞いてくれ
中心地の神鷹へと告げて
車内の貼り紙にハッと気づく

あ…

8月いっぱい
定休日なし

_(:3 」∠)_

諦めなかったら温泉行けたわ~~~

あ!でもバスセンターで乗り換えれば間に合うか!?
ふたたび時刻表とにらめっこし
行けるかも!と喜んだのもつかの間

あ…

温泉行けないと思って…
宿に着替え置いてきた…

_(:3 」∠)_オワタ…

だいぶ予定を頭の中で切り替えすぎて
脳内パニック(@_@)

結局バスセンターで降りて
数分後の神鷹行へ乗りかえる

神鷹で17時過ぎに下車し
お寿司屋さんは予約が必要との噂だったので
気になってた居酒屋イチバンへ

17時オープンと食べログにはあったけど
準備中の札

えー!!

うーん、他のお店に行こうかなぁ

とりあえずここまで来たから
半にでも開くのであれば待ってみようかなぁ
と電気もついてるし問い合わせの電話を入れると
「開いてますよー!」
と元気な回答が 笑

えっと、準備中になってるのですが…
と伝えると驚きの声と共に迎え入れてくれた

薄々感じてたけどやっぱり
ドアのオープン札を返し忘れただけだった🤣

◆アットホームなイチバン

お皿が逆でもキニシナイ(・ε・)

ご主人や女将さんの話を聞いていると
移住者らしい
たまたま居合わせた女の子も
リゾバで来ているということだった

八丈島はそれだけ愛されてるということね!

島ずし食べれた♡︎

疲弊しすぎてたのかあまり食は進まなかったけど
美味しかったしいろいろサービスしていただいて…😌

移住者と旅行者と地元の人といろいろ話してカラオケして…
若者パワーに引っ張られ
ちょっと飲みすぎてしまいました(p_q )
※自爆

ハシゴするつもりがずっとここに居座ってしまった 笑

早めに会計して商店で朝ごはんと飲み物を買って
最終バスで宿の最寄りまで行って
比較的近くの居酒屋で締めてタクシーの予定だったんだけどな
(あんなパニックの中だいぶ綿密に計画立ててた 笑)

コンビニ的なのはないのでおにぎりをテイクアウト
帰りはタクシー拾ってはるばる宿へ

温泉入れなかったのでお風呂に入ろうかな?と
寝る支度をしていると

不穏な空気を感じる…

サッと目線を向けると

気のせいではない

ヤツはそこにいた…

◆真夜中の死闘(バトル)

黒い彗星

ひぃやぁぁあぁぁ!!!!!

お互いに丸腰…

目線をそらさず後ずさり
スーツケースやバッグの口をしっかり閉め
助けを求めに部屋を出る

小走りでフロントに行くと
人の気配皆無

すいませーん
殺虫剤をおくれー!!!!!

 (ノД`)ノえええええん

祈りむなしく部屋へ戻り
決死のバトル

このまま同じ部屋で寝られねぇ!!

部屋からどうやって追い出すか!?
いや、小上がりになっていてトイレと玄関スペースもあり
廊下まで二重扉

この空間から追い出したとて
今度はトイレに行けなくなる

どうするしじみ…

ごくり…

心音が頭にまで響いて
喉がカラカラ
手にはじんわり汗がにじむ

やるか…

やらねば寝れん…!!





*˖✧𓇼そして夜が明けた𓇼✧˖*

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