シティハンター天使の涙 エンジェルダスト観てきました。
最初の特典やっぱほしかったかも、と早く行かなかったことをちょっと後悔しました笑。なんか…少しつっぱねてたとこがありまして。もうこの作品は卒業したいと思っていました。
私が最初漫画を書いて投稿したのは先生のいた編プロです。しばらくその会社で雇ってもらって新人先生のアシスタントを転々とすることをしていました。(先生のアシはしたことないです)漫画のデビューもさせてもらいましたがあまりにへたくそですぐに終わってしまいました。そして今はなんとかウェブ漫画の海でもがいて生きてます
なんとかですが漫画を書いて生きてこれたことに感謝しています。
というのも漫画を書くと、作家の気持ちを読者の立場とはまた違う視点で知ることができるようになるからです。
好きなものを考えていることは心地いいし、でもそれは沼でぬるま湯です。私の場合は、ですが甘えが出ちゃうんですよ。当時はしかも自分の作品も書かずアシをする毎日。結局そんな感じだったからアシ時代の私は本当にもの書きとしてだめな人間でした。今も結構ダメなんですけど…
それに今みたいに自分で漫画を書いていたとしても、ただその作品を好でいるだけでいると、その中にずっといたいと思ってしまうのでそれじゃいろいろ書けないんですよ。
最近フルデジの練習を始めたのですが、版権絵は小学校以来笑書きました。
その好きなキャラを書いてるとまた沼にはまる気がしてちょっとこわかったです笑。ずっとそこにいたい、ではやっぱりだめなので。
いろいろ、好き嫌いじゃなくて現実もちゃんと見て知って考えないとやっぱり何も思いつかないし書けない。
例えば…大御所すぎるけど庵野監督とか。あそこまでの人だと自分の好きが好きすぎて、しかもその範囲が広く深いので、その集合体みたいなとんでもない神作品が出来上がってしまうのですが。個人の解釈でしかないけど、エヴァってあの装甲の中にいるの庵野監督が演じた暴走したウルトラマンだと思っています。
自分は超凡人なのでその好きも中途半端で知識の幅も狭いです。なのでせめてランダムに好き嫌い関係なく興味の範囲を広げていかないと、と思っています。なのでずれてるかもしれないけど例えばいろんな媒体でニュースを聞いて世の中の動きを見たり聞いたり、その媒体による違いを考えたり。未解決の事件の裏にある理由とか背景とか人物関係とか。それを取り上げる人達の考えとか。たまにいろんな人の考えが頭の中に残っていて発狂しそうになります…もううるせぇんだよ!とか。なにやってんだろうなとは思うんですけど私は甘ちゃんなので、すぐに狭い好きな沼のお風呂にずっとつかってしまうので無理にでも叱咤激励しないとだめなんですよ。もともと何にも無関心で興味も何もない人間でしたから。子供のころも夏休みはひきこもってぼーっとしてばかりで。漫画を書くことで少しは変わったと思います。引きこもりは今も継続してますけど。
なので躊躇してました。結局好きなんじゃない。ああ恥ずかしい。

長い笑。なので映画の感想は別記事にします。
これは見に行くことを躊躇してしまった自分のもやもやをまとめました。ただの私のお気持ち表明記事です。そんな記事を読んでくれてありがとうございます!
あともう一回観にいきます。

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