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施設見学は食事時間にひっそり
「部活診断や大学診断」が注目の中
「高齢者施設診断」も10000人が認知。
ただ、
・満床
・近くに該当施設がない
・経済的余裕がない
などの理由で
あと5年は自分の足で探す必要があります。
老若男女が大好きなのは
・大谷翔平選手
・嵐
・食事
ですよね?
テレビやネットを通して
大谷選手や嵐を楽しめますが、
食事はその環境で決まる。
まずは
施設の食事を「ブログで見る」
その後は
大きく3つのポイントに注意して見学しませんか?
見学の現状は
・親と一緒に見学 3割
・子どものみ見学 7割
↪︎親の食事について
まとめておくとイメージしやすいです。
・好き嫌い・アレルギー
・食事・水分量
・自炊していたか?
①食事前に口腔体操を
いわゆる『パタカラ体操』していれば、安心ですね。
口腔体操は
・唾液が出やすくなる
・舌が動きやすくなる
・肺炎になる誤嚥を防ぐ
職員の休憩時間とも重なり
1日でも特にお忙しい時間なので
たまたま見学日に
口腔体操できていない可能性もあります。
②入居者の隣に座って介助を
職員不足で立ったまま食事介助する施設もあるそうです。
あたりまえのようですが
「隣に座って介助」に注目してみてください。
・入居者様と目線を合わす高さ
・ゆっくりと召し上がれる
・声かけに反応してもらいやすい
食事に関して、上級者は
「ミールラウンド」を尋ねる
「ミールラウンド」とは
・介護士
・管理栄養士
・歯科医師
・歯科衛生士
・看護師
・言語聴覚士
・作業療法士
など
実際の食事場面を見ながら
多職種で連携して、
摂食や嚥下の状態を観察すること
『ミールラウンド』は
QOL(生活の質)の向上にも欠かせません。
ただ、
認知している一般人 1000人
施設側は
「ムム、見学の方 詳しいな」
↪︎この後、どちらかに偏ります
1、クレームが怖いので、
管理者に対応してもらおう
2、理解ある方に入居していただきたい
ぜひ大歓迎
③食事は車イスのまま?
車イスはあくまでも移動の手段
↪︎介助で車イスからイスに座ると
・テーブルとイスの高さが合う
・足が地面について座位安定
・食べる意欲UP
ただ、
基本的にどの介護施設でも、
すべての入居者様をイスに移乗したい
でも、
やはり 深刻な人手不足により
限られた時間内に、食事を済ませるには、
どうしても
車イスのままが効率的になってしまう
ちなみに
30代のわたしが
車イスに1時間以上座った
結果
・お尻に力入らないほどパンパンに
・テーブルとの目線が低くなり、食べる意欲ダウン
・食事中の姿勢を意識するようになった
↪︎小中学生時代の
座り心地を思い出す
あの頑丈で疲れない
ハイクオリティに
25年後気づいた
さて、
休日に粘り強く見学しても
3つすべて満たすのは2.3施設です。
さらに
・家から車15分以内
・今すぐ入居可能
・経済的に入居可能
条件追加すると
残酷ですが
阪神タイガースが自力優勝する可能性よりも低いです。
施設見学しても
毎日楽しみな「食事」を
見学しないことは
女子中学生が
進学希望高校の
「制服」を
チェックしないのと
同じです
あ、
忘れていましたが
自分が食事中にジロジロ見られている
とわかったら
気づかないフリして
あとからSNSに書き込みしますよね?
不快にならず、フロアの様子は見れる
ソーシャルディスタンスを守りましょう
新しい見学ルール
①申し訳ない気持ち100%の第一声
②「お忙しい昼食時間に申し訳ありません」などの労いのことばを
③食事中は「ひっそり見学」で
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