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親の介護はやらなくていい

認知症700万人時代
映画 小説 「ロストケア」 

親が暴れるかも?
親が子どもの名前忘れるかも?

介護士が訪問先で高齢者を41人殺す
自分の親をも殺害

お茶をこぼしただけで手が出る
過酷な介護で心身疲れ果てた
親から頼まれたら?

「あんたを覚えてるうちに殺して」

首絞めではなく
痛み少ない注射器での殺害

もちろん
闇雲に殺害したのではなく

・ボロボロになった家庭
・誰にも相談できない家庭
・社会から見放された家庭

法律は救ってくれない
最後の手段として
ロストケア「救いの殺害」を選択


殺害ではなく
被害者と家族にとっても「救い」

親との絆は呪縛なのか?

世間
・お元気でなにより
・親の面倒は子どもが見るでしょ
・認知症の高齢者が殴っても
 問題にならず
 子どもが殴ると逮捕

そして
・安全地帯から介護しないで
 赤の他人があーだこーだ
 正義を振り翳す


正義は立場によって変わる
・美しい家族愛
・法律
・ロストケア『救いの殺し』

考えさせられる神作品
さすが
長澤まさみと松山ケンイチ

演技うますぎて
ほかのキャストは覚えてない


サイコパス
相模原の障害者施設で19人殺害
を思い出す
心えぐられる殺人劇

しかし、
世界一の超高齢者社会ニッポン

親の介護は
目を背けてはいけない現実

介護にまったく携わらない人に
「ロストケア」はチョイとキツい

まずは
介護や認知症の映画
・「明日の記憶」 渡辺謙
 認知症を受け入れる葛藤
 記憶なくなる怖さは半端ない

・「僕がジョンと呼ばれるまで」
 認知症改善目指す学習プログラム
 未来は認知症は抑えられる?

・「最強のふたり」
 年齢も性格も環境も違う2人
 障害者とヘルパーの不器用な生活

正解はない
ケースバイケース

最後の最後は
家族をやめてもいいんだ。

今すぐ
・介護サービスに頼るのもOK
・毎月介護施設に面会に行くのもOK
・子どもが親を看るのもOK


1番マズいのは
選択肢が一つだけで
余裕がなくなる

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