ルフィ名言Vol.7「ゾロの野望(たたかい)に手ェ出すな!!!」
バギーにやられた傷を負い、カバジと戦うゾロ。
曲芸に苦戦し、刺された傷を蹴られ、悶絶するところに、バギーがバラバラの実の能力で、再び手を飛ばし、邪魔に入る所をルフィが掴まえ、バギーに言ったセリフ。
「ゾロの野望(たたかい)に手ェ出すな!!!」 出典 ONE PIECE/尾田栄一郎 集英社
ルフィは海賊王に、ゾロは「世界一の剣豪」になるのが夢であり野望です。
ゾロの戦いの一つ一つは、その夢へと近付く戦いであり、「野望」なのです。
そこには、邪魔することはもちろん、手助けすることも、ゾロの誇りを穢すことになります。
ルフィは、何よりもゾロの誇りを重んじて、手助けすることなく、バギーにも邪魔をさせないようにしました。その結果、ゾロは自ら傷口を広げ、さらにハンデを広げたのですが、「ハンデはこれくらいでちょうどいい」と凄み、カバジを圧倒し、一気に倒すのでした。
人が大切にしているものや、誇りに思っているものを、しっかりと汲み取ることができるルフィ。剣士であるゾロの「侍魂」を、ルフィも持っていると言うことでしょう。
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