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榎本博明著『記憶は嘘をつく』

何やら、学校の登校日が延期になるらしい。暇をもてあまして、ゲーム三昧というのでは勿体なかろう。
偶には、書物でも読んで知識を高めるというのも如何なものであろうか。
実は、1937年の南京攻略戦に於いての日本軍が非道を行ったという『南京事件』という非道行為エビデンスの殆どがこの記憶・伝聞情報によるものばかりなのである。
南京城陥落後、アメリカでシカゴ・ディリーニューズという地方誌とニューヨーク・タイムズというメジャーメディアに第一報で【日本軍の非道行為】が報道されたのだが、その内容の重要部分は【伝聞情報】で、本来【裏】を取られてない当時南京に残留していた米国の宣教師の一人からの情報を【鵜呑み】にして報道が成されたことが現在まで日本に悪影響を与え続けている原因でなんですな。
戦後も、中国側の回想を元に【証言】を集めた元朝日新聞の有名記者の本多勝一氏が書籍で日本に広めたものも【記憶】による【証言】なのですな。
そういう歴史の【エビデンス】が、【記憶】を元にしたもので良いか理解が出来るのでは無いかねぇ。

#推薦図書 #近代史 #南京事件 #南京大虐殺 #南京攻略戦 #朝日新聞

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