詩152/ あたまについて
頭には
片隅なんてない
なぜなら頭は丸いからだ
片隅なんて探してたら
そのうち鼻の穴から
鼻くそと一緒に転げ落ちてしまう
だから
忘れてはいけない
小さくとも
大切な何かがあるなら
頭の片隅に置くなどと言わず
全てを頭のど真ん中に置いておけ重心に近いところにある方が
どれだけ遠心力がかかっても
振り落とされにくいものだ
それでも落ちて
去っていくような記憶であれば
そもそも貴方には
必要無かったのだ
頭には
片隅なんてない
なぜなら頭は丸いからだ
片隅なんて探してたら
そのうち鼻の穴から
鼻くそと一緒に転げ落ちてしまう
だから
忘れてはいけない
小さくとも
大切な何かがあるなら
頭の片隅に置くなどと言わず
全てを頭のど真ん中に置いておけ重心に近いところにある方が
どれだけ遠心力がかかっても
振り落とされにくいものだ
それでも落ちて
去っていくような記憶であれば
そもそも貴方には
必要無かったのだ