vol10. 「君たちはどう生きるか」を読んで感じたこと
吉野源三郎著の君たちはどう生きるかを読んだ。
正直な感想は、まぁまぁってとこかな。。
主人公のコペルくんが何かを体験し、それをおじさんに話す。
おじさんは、コペル君あてのノートに、コペルくんが体験した事柄についての大事な教えを記していく。
それらは
自分を俯瞰すること、客観視することの大切さ
感じたことを大切しよう
生産者になれ
人間の悩みとそれを教訓にした生き方
といった内容。
これらは、他の書籍を通じてすでに知っていた事柄だったが、改めて、大事なことだと再確認できた。
本書の中でとても一つだけ気になったことがある。
おじさんの問いの答えがとても気になる。
生産者になることの大事さを説いている文章の中での問いだ。
自分の考えでは、「愛」を与えているんだと思う。
生きていること自体だけで、親や子供や、身の回りの友人たちに、何かしらの影響を与えている。
日々の人間関係の中で、自分の意見を話したりすることで、相手の話を聞いてあげることで、自分の生き様を見せることで、時には、ただ存在しているだけでも、元気に毎日を過ごしているだけでも、周りにいい影響を与えているんだと思う。
なぜなら、友達のいつものメンツから、ひとりでもメンバーがかけるとなんかポッカリと穴が空いた感じを受けて、寂しくなる時があるもん。
この本を読んだ、他の人の意見も聞いてみたいな。
amazonのレビューをさらっと読んでも、この問いに対するみんなの意見を見つけれなかった。
おしまい。