#2 数学を勉強するときは、とにかく書きまくろう!
みなさんこんにちは。
厳しい残暑もなく、秋の足音がそこまで聞こえてきている雰囲気です。
夏休みも残り僅かとなりました。学校の課題等は終わっていますでしょうか?
まだの人は今からでも頑張って、できるところまでラストスパートをかけましょう!
こんなことを聞いたことがあります
夏休みは石けんのようなものだ。気づいた時には小さくなって、なくなっている
ところで今回のテーマに関連しての私の個人的な意見で恐縮なんですが、
数学とは紙の上に数式をもって表現される自然科学の芸術
と思ってます。
さて、今回のテーマについてのお話を始めましょう。
数学はロジック(論理)、つまりその人の考え方がとても重要な自然科学の学問の一つです。
ただ単に答えがあっているというだけではマークシートはOKでも、記述式解答では減点を食らいNGになると思います。
なぜなら、論理的思考能力を養うのが、数学教育の大目標であるからです。
問題を解くときには、単に答えを出すだけではなく、なぜそうなるのかの自らの道筋を文章で説明しましょう。
また、図を用いたりして記述式で回答するというオーソドックスな解答を書くクセを付けるように心がけましょう。
解答を書くとは、一種のプレゼンテーションです。
数学はロジックの学問ですから、その人なりの筋道が通っていることが第一です。
しかし、答案用紙を読む人(採点者)にあなたの考えが伝わらなければ意味がありません。
したがって、あなたの考え方が伝わる分かりやすい表現をする自己表現能力も大切になってきます。
ゆえに、的確な文章力(国語力)も必要となるのです。
また、採点者の立場で見れば、文字の大きさやキレイさ(丁寧に書くということです)も採点基準になる、と考慮するといいと思います。
そして書くことにより、自分が考えていたことがより鮮明になり、また自身のロジックの間違いや矛盾点に気付くことが多いからです。
私は問題を解くときはA4のコピー用紙やその裏紙を使っています(ノートを使用するより断然コスパが高いからです)。
その紙にパンチで穴をあけ、A4のフラットファイルに閉じています。
その場合、気を付けなければならないのは、びっしり書き込んでしまうと自らのロジックや計算のミスを見つけにくくなります。
そのため、それらのミスの発生率が高くなってしまいます。
紙は贅沢に使いましょう!
そしてそれらのファイルが増えてゆくのに比例して、実力が向上するばかりではなく、目に見えて実績が確認できて、結果、自信につながってゆくでしょう。
少しオーバーな表現かもしれませんが、若い時のその努力は一生の財産になる、と私は思います。
ですから、それらのファイルは捨てずに保管するのも良いと思います。
蛇足ですが私は大学時代のそれらのファイルは今でも保管しています。
しかし、それらを見直したりすることはほとんどありませんが…ww
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