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川のある風景。#文学フリマ広島7 遠征します。2/7〜2/11

今年は意図的にイベント参加の密度を濃くしている。
先週おこなわれた文フリ京都の余韻が残っているなかで、これを書いている。

2月9日、日曜日。
広島産業会館東展示館で開催される
文学フリマ広島7に参加する。

広島は僕にとって一番「ちょうどいい」と感じる街だ。
市街地を散策するにもちょうどいいし、繁華街の大きさもちょうどいい。
ご飯もおいしい(お好み焼きや牡蠣といったご当地メシだけでなく、中華やイタリア、ベトナム、大抵の国のメシが食えるのもとてもありがたい)、
クルマに積載した折りたたみ自転車をひろげて、のんびりサイクリングをするのもいい。
山もあれば海もある。
市街地内の道路も、他の都市と比較すると走りやすい。もちろん路面電車との並走区間では神経を使うことになるけれど、その路面電車も情緒があって僕は好きだ。

広島のことを語りだすと止まらなくなる。
僕の広島語りが気になる方は以前書いたこのnoteをご覧になっていただければと思う。
市街を歩き、飯を食う、そんな内容である。

(ちなみに後篇は未起稿ですスミマセン)

本題に入ろう。


文学フリマ広島7に出店します。

2月9日開催の文フリ広島での配置図と、僕のブースの位置は以下の通り。

ねこのしっぽが指し示す赤○あたりにいます。

今田ずんばあらずのブース、
ドジョウ街道宿場町は【B-06】
WEBカタログ
https://c.bunfree.net/c/hiroshima07/!/B/6

おしながき
これ以外の作品も持っていくかも。

会場入って最初の列、『海の見える図書室 春の章』のポスターが目印なので、気になる方はぜひ訪ねていただければと思う。

ブースにはこんな感じのポスターを出している

ずんば行商の旅

文学フリマ広島7の遠征中に〈ずんば行商の旅〉をおこなう予定である。

〈ずんば行商の旅〉とは、道中、ずんば作品を求める方のところへ向かい、直接作品をお届けする寄り道のことである。

文学フリマ京都9に合わせた〈ずんば行商の旅〉の日程及びお届け範囲であるが、

【国道17号以西の本州~四国】
(新潟県、富山県、島嶼部、豪雪地帯を除く)

ただ広島へ赴くだけでなく、蓬莱峡(日本屈指のバッドランド!)や日生のカキオコ(んまい!)や雄橋(沢によって穿たれし天然の大岩、圧巻!)を堪能したいと考えている。他にも道中気になるところがあれば立ち寄るかもしれない。
遠征中、今田ずんばあらずのXアカウントにて現在地を更新していくので、これを確認した上でDMを送っていただければ幸いである。

おしながき

作品ラインナップは上記の通りであるが、文学フリマ広島用の在庫を確保しなければならないので、希望する作品に関しては要相談とさせていただきたい。

各作品の詳細は文学フリマ広島WEBカタログをぜひご参照あれ。
https://c.bunfree.net/c/hiroshima07/!/B/6

文学フリマ広島の印象

さて、冒頭で「広島は僕にとって一番『ちょうどいい』と感じる街だ。」と書いたが、それは文フリ広島というイベントでも同様のことが言える。
ゆったりと会場全体を一周できるちょうどいい規模、
賑わいつつも狭苦しくないちょうどいい混雑具合、
気になるブースがあれば立ち寄り、交流できる空気感……。

こうした賑わいは、山陽地方で開催される同人系イベントがほとんどないからなのかもしれない。
また、他の文フリ系イベントと比べて学生や高校生らしき一般来場者が多い印象があるのも文フリ広島の特色だろう。
全体的にフレッシュさを感じる。

また、カテゴリーとしては小説系のブースが多いイベントでもある。
各カテゴリーの位置や規模に関しては、寝覚の朔氏のツイートが非常に分かりやすいのでご紹介する。
(素敵作業です。ありがたやありがたや)

ちなみに個人的印象としては、東京は評論が強く、京都は詩歌が強い印象である。
エッセイを含むノンフィクションはどこも人気がある感じ。
意識して調べてみるとまた異なる気付きがあるかもしれない。


広島遠征は数ある遠征のなかでもトップクラスに楽しみなもので、このnoteを書きすすめていくうちに深夜の平和記念公園のベンチに腰掛けて小説を書きたい気分になっている。
昨年牡蠣に当たって痛い目を見たけれども、でも、また食べたいなあ……。


今年一年の参加イベントスケジュールは、下記noteにあるのでぜひ参照していただけたら幸いである。

次回イベントは2/22(土)開催のポエデイ2
静岡県浜松市で開催予定
であるが、浜松市街に立ち寄るのはもしかすると初めてかもしれない。
とはいえ浜松市街の道路に関するイメージが自分のなかにあるので、知らぬ間に走ったことがある気もする。
その「答え合わせ」も含め、こちらのイベントも大変楽しみにしている。

またイベント内でおこなわれる朗読でゲストをお招きする予定である。
今田ずんばあらずとゆかりのある方なので、乞うご期待である……!


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