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【朝の静寂に包まれて、禅と膳の会(Zen to Zen no Kai)の記録】

皆さん、こんにちは。ラポールの山下です。今日は、和水香庵で行われた「禅と膳の会」の様子を少しお伝えしたいと思います。

早朝、まだ街が静まり返っている中、名古屋市西区那古野の和水香庵へと足を運びました。ここは普段は茶道教室として利用されている場所で、早朝の静けさが一層その落ち着きを引き立てていました。

参加者たちと一緒に蹲(つくばい)のあるドアをくぐると、静寂と暖かさが交錯する空間が広がっていました。ここで今日は、自分と他者との対話を深める時間を過ごすのです。

始めに、私たちは座禅の体験に挑みました。深呼吸をして、思考を落ち着け、全てを受け流す。その瞬間、みんなの気持ちは一つになり、部屋中に温かな静けさが広がりました。それぞれの人が自分自身と向き合う、特別な時間です。

座禅の後は、みんなで一汁二菜膳を囲みました。座禅で感じたことや思ったことをシェアする時間。食事を通じて他者との対話を体験し、自分以外の視点から自身を見つめ直す、貴重なひとときとなりました。

朝の静けさに包まれながら過ごしたこの時間は、参加者一人一人にとって特別な体験となったことでしょう。その日の朝日が窓を通して和水香庵に射し込み、会が終わる頃には参加者たちの表情も明るくなっていました。

「禅と膳の会」は一瞬一瞬が新たな発見と自己理解の機会でした。参加者の皆さん、そして和水香庵の香川さん、ありがとうございました。また、このような時間を一緒に過ごせる日を心待ちにしています。

そして、「禅と膳の会」が終わった後の和水香庵は、しっとりと落ち着いた雰囲気が漂っていました。それぞれの人が持ち帰った心の中のひとつひとつの感情や体験が、この場所に新たな色彩を加えていくのだと感じました。

皆さんが自分自身と向き合い、お互いの思いや感じたことを共有することで、人間関係や社会への見方が少しでも豊かになったなら、これほど嬉しいことはありません。

この「禅と膳の会」を通じて、それぞれの人が持つ内なる豊かさに気づき、自分自身と他者とのつながりを深く感じることができたのではないでしょうか。そして、それぞれが持ち帰ったその体験が、日常生活の中で小さな変化をもたらし、自分らしい生き方につながっていくことを願っています。

今回の会を通じて、私自身も、自分自身と向き合うことの大切さや、他者との対話を通じて新たな視点を得ることの素晴らしさを改めて感じることができました。これからもこの「禅と膳の会」を通じて、多くの人が自分自身と向き合い、新たな発見や成長の機会を得られる場を提供していきたいと思います。

今後の「禅と膳の会」も、みなさんの暖かい支援と参加をお待ちしています。次回の会も、和水香庵の静かな空間で、自分自身と他者との対話を深める特別な時間を共有できることを楽しみにしています。

「禅と膳の会」で共に過ごした皆様、そしてこれを読んでくださったあなたに、心からの感謝を込めて。次回、和水香庵でお会いできる日を心待ちにしています。

それでは、またお会いできる日まで。心より、山下より。

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