第72回 自分の「わからない」を確認する - WNY
2025年1月6日 作成
幸せバイブルとは?
「幸せバイブル」は、経済的自由と時間的自由を手に入れても満たされなかった私が、自分で幸せを創る方法を見つけるために行ったセルフコーチングの成果です。
スキルや感情、スピリチュアルなアプローチに頼らず、感情の暴走を防ぎながら、意欲、役割、行動のモメンタムの習慣を築きます。この習慣を通じて、あなた自身が毎日幸せを創り出せるセルフコーチングメソッドを提供します。
意欲、役割、行動のモメンタムの習慣とは?
意欲:「やりたい」か「やりたくない」か
役割:「すべき」か「すべきでない」か
行動:「している」か「していない」か
この3つを肯定・否定で一致させる習慣を身につけることで、幸せを増やすことができます。
「幸せバイブル」セルフコーチングメソッドの4つのテーマ
自分で選択する自由を得る
自分の状態を客観的に把握する
意欲、役割、行動のモメンタムの習慣を増やす
アルゴリズムを深めて実践を強化する
今回のテーマ:「わからない」を確認する (WNY)
「意欲、役割、行動」のマトリックスには、「肯定」「否定」のほかに「わからない」を加えます。これにより、以下のような状態(WNY)が見えることがあります:
意欲:わからない(W)
役割:すべきでない(N)
行動:している(Y)
例1: アルコール中毒
お酒を「飲みたい」と強く思っているわけではなく、「やめるべきだ」と考えているのに、気づけば飲んでしまっている状態。
例2: YouTube中毒
特に「観たい」と思っているわけでもなく、「無駄な時間だからやめるべき」と感じているのに、いつの間にかスマートフォンを手にしてYouTubeを観ている状態。
このように、意欲が曖昧で役割が否定的なのに、行動だけが先走る場合、幸せの貯蓄(幸せ口座)が減少してしまいます。
解決方法
まず、自分の意欲を明確にすることから始めましょう:
「やりたい」のか「やりたくない」のか?
次に、その意欲に合った役割を定め、行動と結びつけてください。
飲酒の例
お酒を「飲みたい」なら、それに合った役割(ストレス解消など)を認める
飲む量をその役割に見合う範囲に抑える
YouTubeの例
YouTubeを「観たい」なら、観る理由(情報収集やリフレッシュなど)を明確にする
目的が終わったら視聴を切り上げる
このように、意欲、役割、行動のモメンタムの習慣を整え、一致させることで、幸せの貯蓄を増やすことができます。
次回の予告
次回は「わからない WYY」について確認します。
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