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一流の顔をして歩いてみよう

 矢沢あいの「パラダイス・キス」って漫画はご存知でしょうか。


 北川景子さん主演で映画化もされた2000年代に流行った漫画です。


 急にその漫画を思い出しました。


 主人公の紫(ゆかり)がモデル事務所の社長に「どうやったら上手にモデルウォークできるのか」とアドバイスを求めたシーン。


 すると「あたしが世界一美しいと思って歩くこと」と返されるのです。


 ここではコメディシーンとして扱われていましたが、これって正論ですよね。


マネから入り、思い込みが、理想の自分をつくる。


 「私は○○だからできない」とか「私はこれが苦手だから」と思っているうちは、絶対できるようにならない。


 だから私は趣味で取り組んでいる、歌の練習や執筆についても、そう思うようにしています。


 私は、さくらももこさんや朝井リョウさんみたいに笑えるエッセイが書けない。金原ひとみさんみたいに美しい文章が書けない。



 だからなんだ、それがどうした。


一流のフリして「そんなことできますよ」って顔でやってみればいい。


 鉄棒の逆上がりだって、できないと思って足を上げてるうちはできない。

 絶対成し遂げるんだと思って練習しているうちにできるものでした。


 また、毎日の忙しい中で、思うようにやりたいことに時間を割けないなど、様々な制約はあります。



 でも、忙しくても意識を高く持つことで練習不足を補ったり、習得にかかる時間を短縮することは可能でしょう。


 だから私は歌も執筆も、一流のフリして、一流の顔をしてみて、毎日を過ごしてみようと思います。

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