見出し画像

さっそく暗雲 (休職日記)

 私の休職期限は今月末まで。その関係で、最近よく同僚から連絡が来る。

 悲痛な叫び声と共に、「早く帰ってきてくれ」「来月になったら復職するのか」と。


◾️「早く戻ってきて」の切迫感

 日本社会全体で労働力不足が進み、弊社も、もちろんその課題に大直面している。


 その中でさらに私の部門は、年々労働環境が悪くなっている。人事がめちゃくちゃなのだ。

 そこから1人、2人と体調を崩すひとが出てきて、また環境悪化を繰り返しているようだ。


 LINEには、彼の部署がお先真っ暗であることが書かれていた。

 可能ならばジョーツマは、うちの部署に来て欲しいと書かれている。


 (いや、私は選べませんけどねw)


 そのLINEを受け取った瞬間に、こめかみに激痛が走った。


 1日経った今も取れない。(それで、気持ちをスッキリさせるべく、この記事を書くことにした)


◾️我慢しない


 前回の記事に書いた通り、私はもう人に気を遣うのはやめていこうと思っていたため、心を鬼にして「そんなことを休職者に吐き出すな」とビシッと伝えた。


 ちなみにその同僚はずっと私のことを気にしてくれていたので、彼がそんなふうに見境なく心労をぶつけてくるあたり、とんでもない状況だろうと想像した。それでも言った。


 自分が嫌なラインは、ハッキリ示しておいた方がいい。


 私が成果を出すパフォーマンスをしなくても、とにかく「1人、職場に帰ってきてくれた」というだけでホッとするのはわかる。期待をしたいのもわかる。


しかし、今の私はそんな人の期待を背負うほど健康ではないのだ。


 人の愚痴なんか、正直聞いてる余裕はない。それは自分の家族に言えと思っている。


◾️また会社に飲まれる危険


 このほかにもムカつくことが多々重なったので、昨日今日はなるべくボーッと過ごすようにしてる。


 会社に行ったら周囲が人間ばかりなので、ムカつくことばかりしかないだろうな。


 家のベランダを見て、この青い空を綺麗だな、美しいと感じて見惚れている。育てている植物たちも可愛い。


 このささやかな幸せも、きっとまた減っていくのだろうと思うと悲しい。今のうちにたくさん見ておこうと思う。



◾️ストレス発散法①

 ストレスを溜めないように、自分を褒めまくるようにしている。

 夫に報告すると「一分おきにするくらい、褒めちぎれ」と言われた。


 最初は朝夕に褒める時間を作ろうと思ったけど、確かにもっと自分を褒めちぎった方がいい。


 そうでもしないと、このストレスは減らない。


◾️さもないと攻撃に変わる

 このストレスは突き詰めると、誰かへの攻撃に変わるだろう感じた。


 気持ち的には、いま怒り狂ったライオンの気持ちだ。余計なことしてくるやつは、噛みちぎってやろうくらい殺気がたってる側面もある。


 そうなると私に嫌な思いをさせてきた人たちと同類になるので、気をつけたいと思う。

いいなと思ったら応援しよう!