「オススメ」
男がオススメの商品として紹介したのは、何かの結晶だった。「何の結晶ですか?」と聞くと、男は真面目な顔で「夢の結晶です」と答えた。訝しむ僕に対し、男は試しに結晶を処方しようと言い、僕の口に結晶を押し込んだ。その後、僕が起こした事件はご存知の通りです。 #140字小説

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