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ヨーロッパ企画25周年記念興行 in 南座 「きっと、私UFOを見た。」

2023年11月21日(火)18時 @南座(京都市東山区四条大橋東詰)

同世代の立役者、ヨーロッパ企画。一夜限りの25周年記念興行が南座で行われました。何度も感激で泣きそうになる、その一部始終を記します。

少しの記憶と、南座が嬉しくて、その写真を残す記事となります。

途中休憩15分を挟む3時間公演。過去の公演を近年から学生時代までを遡っていく組み立ての内容は、どんどんアツくなっていきます。客演の役者さんたちを交えた逸話を披露され、いよいよ学生時代に諏訪さん永野さん上田さんが仕掛けた初回公演を再演してくれました。おそらくDVカメラで撮ったであろう、当時のビデオも少し上映されました。みんな若い。諏訪さんも別人だし、永野さんも顔が全然違う。上田さんも風貌が高校生のようです。そして、初回公演として上田さんが考えていたものの、諏訪さんが別の話「とこで、君はUFOを見たか」を選んだためにお蔵入りとなった演目「箱とふたり」をはじめ、過去の演目が少し違っていたら…というセルフパロディなコントが続きました。最後は、初回公演へのアンサー演目で締めくくられました。途中のゲストを交えたエチュードは、ヨーロッパ企画の真骨頂でしょう。25周年おめでとうございます。

客演の松居大悟さん、菅原永二さんはヨーロッパ企画と関係なく思い入れの強い方々です。そこに、感極まったような諏訪さんの発話ごとに泣かされそうになるという、感激に包まれた3時間でした。

開場前
開場時
開場時 まるで取り付け騒ぎ
1F1等席
1F1等席
2F特別席
休憩15分の2幕構成。休憩がある公演は初めて?
南座のキャラクター「みなみ~な」。演目にしっかり登場しました。
入り口の脇に掲示された公演ポスター


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