信頼されるリーダーがやっているたった1つのこと

この記事はリーダー職/マネージャー職に着任予定/着任したばかりの方向けに書いています。

リーダーとしてチームを導いていく立場になった方はメンバーのマネジメント・特にモチベーションマネジメント　が職務の1つとして加わることになります。
役職があるからと言って、メンバーがついてきてくれるとは限りません。
リーダーとしてふさわしい行動をとってこそ、メンバーがついてきてくれるのです。
信頼されるリーダーがやっていることについて解説します

それは
メンバーが本気でやりたいと思っていることを自分のできる限りのパワー・エネルギーを使ってサポートすること
です

会社という組織での人間関係はギブ＆テイクで成り立っています。
リーダーが十分なギブをメンバーに対して出来ていないのならば、メンバーからの協力は得られません。

そしてメンバーに対して行える最大のギブは自分の組織内での立場や発言力を使って、メンバーのやりたいことをサポートすることです。

あなたがマネージャーやリーダーといった役職を与えられた理由はあなたがコミュニケーション能力や実務能力/営業能力などで組織に対して大きな貢献をしている　と認められたからです。

つまりあなたは組織内で一定の立場や発言力を有していることになります。

そういった自分の力を利用して、メンバーが本気でやりたいと思っていることが叶えられるよう努力してみましょう。

そうすることによって、このリーダーに対して貢献することで、周り周って、自分の理想も実現するかも　とメンバーに思ってもらうことができます。

もちろん、メンバーの希望をすべて叶えるように努力すべき　と言っているわけではありません。
しかし、
①メンバーが本気でやりたがっていることか
②自分もそれが実現することが組織にとっていいことだと思うか

上記2点を満たしているもの　に関しては努力をするべきだと思います。

この努力を繰り返すことで着実に信頼を獲得できていきます。

時にはメンバーに対して厳しいフィードバックをしなければならない　こともあるでしょう。
しかし、上記のような努力をしているリーダーであれば、メンバーも不貞腐れることなく、「この厳しいフィードバックを乗り越えたら、リーダーも自分のやりたいことに対して動いてくれるはずだ」と思って、モチベーションを落とすことはないです。

会社という組織は難しいことばかりですが、一緒に頑張っていきましょう。