パクセロイはアドラー心理学の体現者(梨泰院クラス)
「お前が何をしようが俺は揺るがない」
このセリフを聞いて、パクセロイはアドラー心理学の体現者だと思いました。
梨泰院クラスのストーリー
主人公パクセロイは暴力で学校を支配していた財閥の御曹司に対抗したため退学になり、父親は職を失った。
さらに御曹司の暴走運転により、父は亡くなる。
セロイは御曹司に対する暴行罪で刑務所行きの羽目になる。
御曹司と財閥オーナーに対する復讐のための15年かかりのセロイの計画が始まる
セロイはその財閥よりも大きな企業を作るために会社(飲食店)を立ち上げ、様々な仲間を集めていきます。その過程で財閥による圧力をかけられ、せっかく集めた仲間の裏切りが発生します。
裏切った仲間に対してセロイがかけた言葉が以下です。
「お前は何をしようが俺は揺るがない」
セロイの目的はより事業を成長させて、財閥に対して復讐すること
仲間が裏切ろうとも、その目的は一切揺るがないのです。
これはアドラー心理学の言うところの「課題の分離」ができている状態だと思います。
※アドラー心理学については本を1冊読んだくらいでよくわかりませんが
自分にできることを全力でやる
自分ではどうしようもないことは考えない
仲間が裏切るかどうかは 自分では決められないのだから、それが起こってしまったら、仲間を責めるのではなく、自分の反省とする
こういった考えを身に着けているセロイの活躍は痛快でした。
本当に面白いドラマでした。
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