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障害者雇用で働く:疲れたら、休もう!


障害者雇用で働いて3年になりました

就労支援センターの「定着支援」を受けていますが、それも半年後に終了予定。

「よく3年大きく体調を崩すことなくやってこれたなぁ~」

3年間継続できた理由は

・疲れる前に休む
・体調に変化があったら上司、主治医に伝える
・就労支援センターの「定着支援」担当スタッフに相談する
・障害者枠での採用なので「合理的配慮」は遠慮なく企業へ伝える

とくに繁忙期は疲れが溜まるので、休日はゆっくり休みました。

合理的配慮は自分と企業のお互いためにある

また、最初はどこまで業務ができるか自分でも判断できないので、やってみて負担が大きいと思ったら上司へ相談して、仕事量を調整してもらいました。

企業は安定した勤怠で働いてもらいたいし、自分も体調が持つ限りは働きたい。

その妥協点というか、どの程度の業務までならお互い納得できるのか?

ここは明確にしておいたほうがよいと思います。

障害者枠で「合理的配慮」は遠慮なく使いましょう。

でも、合理的配慮を勘違いしてはいけない

お互い大きな負担がなく遂行できるのものが「合理的配慮」です。

企業とあなたが納得して譲れる範囲のこと。

たとえば、
「1時間ごと5分休憩が欲しい」
「負担が大きいので業務内容の変更してほしい」
「月1回は平日通院させてほしい」
などはお互い納得すれば問題ありません。

でも、エレベーター設置を求めるとか、企業側に「過重な負担」が発生する内容は合理的ではありません。

事業者による障害のある人への「合理的配慮の提供」が義務化


「過重な負担」かどうかの判断は?

合理的配慮の提供が、各事業者にとって「過重な負担」かどうかの判断は、以下の要素などを考慮して、個別の事案ごとに具体的な場面や状況に応じて総合的・客観的に判断することが必要です。

事務・事業への影響の程度(事務・事業の目的・内容・機能を損なうか否か)

実現可能性の程度(物理的・技術的制約、人的・体制上の制約)
費用・負担の程度
事務・事業規模
財政・財務状況

引用元:政府広報オンラインhttps://www.gov-online.go.jp/article/202402/entry-5611.html


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