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【仕事】淡々とやるか、味付けするか
慣れてくると味付けしたくなってきます。
後輩の講師デビュー!
同じチームにいる後輩が私の担当しているワークショップのメイン講師デビューを果たしました。
これまではサポートとして入ってくれていたのですが、私と一緒にやっていたメイン更新が組織的な事情で卒業したので、メイン講師に昇格しました。
これまでサポートとしてそれなりの数、一緒にやってきているので心配はしていませんでした。結果的には初めてのメイン講師とは思えないほどスムーズに完遂し、特にトラブルや目立つミスもなく終えられました。
淡々とやるスタイル
後輩がどういう感じで進めていくのか興味深かったですが、内容としてはプレゼンテーションを忠実に説明していって、あまり横道に逸れないで淡々と進めるスタイルをとっていました。
本人曰く、とても緊張していたらしく(実際は全然そのようには見えませんでしたが)できるだけプレゼンテーションに書かれているものを読むスタイルで、余計なことは考えずに進めたそうです。
確かに初回に頑張り過ぎてしまったり、自分色を出そうとして慣れていないことをやってしまうと混乱してしまう可能性もあります。私が実際はじめて講師をしたときもちょっと自分色を出そうとするとリズムが崩れ、頭が整理できずにパニックになりかけたこともあります。
また、今回淡々と説明していくスタイルをとったことにより、研修の時間がかなり巻きで終わった感じでした。私がやるときより15〜20分くらい早く終わる感じでした。
どう味付けしていくか?そのままでいくか?
今日後輩の講師を見ていて、淡々を進めるパターンもありだなと感じました。人によってはプレゼンテーションの資料を読み上げているだけだと捉える人もいそうですが、研修のキーポイントを言語化しているので、本来ならシンプルにその内容を読み上げれば成立します。
私は回数を重ねるごとに慣れてきたこともあるのですが、プレゼンテーションの書いてある事以上の気づきや知見を参加者に持ち帰ってもらおうと書いてある内容だけではなく自分なりにもっとわかりやすくなるような味付けをします。
しかしその分、(もちろん確保している時間内には収めますが)話が長めになってしまい、基本は研修時間をめいいっぱい使っています。
今後後輩が、どういうスタイルになっていくのか。今回のように淡々と進めるスタイルにするのか、自分なりの味付けを付け始めるのか、これからが楽しみです。