#5 器用家として生きる
初めましてこんにちは!Jo-ATのAki(アキ)と申します!
この度,『Jo-AT』というコミュニティ・メディアを立ち上げ,
同じような悩みや感覚を持っている器用家のためになるような活動をしていきます.
この記事では,下記のTomoya,Umicaが先日投稿したものと同様に,
私の自己紹介をしていきたいと思います.
また,器用家に関する定義に関しても,以下の記事を是非ご覧ください.
『Aki』について
自己紹介
私は中学校卒業後,現在まで工業高等専門学校(通称:高専)に在籍し,
24年春から東京都内の工学×医療系の大学院へ進学予定です.
小さな頃から科学分野に関する興味があり,特に脳科学や生物学など,
身近にあるのに謎だらけでロマンたっぷり!のような話が好きでした.
「なんで?」「どうして?」と考えること自体を楽しんでいたようにも思います.
今ではもーっと,魅力的に見える分野は広がっています.
機械学習(AI)や非線形力学,心理学にスポーツ医学など,連鎖的にいろいろなことが気になってしまいます.
情報が氾濫する現代社会では,知りたい!と思った知識は(ほとんど)手に入るようになりました.いい時代になりましたね.
そして何より,人と話すことが好きです.
互いの知識を伝え合ったり,あるテーマについて議論を交わしたり,会話そのものが学びへと変換されていくような感覚が好きなんだと思います.
これらのことから,私は根本的に『学ぶことが好き』であり『対話が好き』な人間なんだと自負しています.
それと同時に,自分のこれらの特性を活かせずに悩む場面が多いと感じます.
具体的には,
学びたいことが多く,それぞれを深めることが難しい
一つの事柄に集中できず,自分自身の生産活動が霧散してしまう
自分自身の体力や心の最大容量をオーバーしてしまう
などなど,本来やるべきことへの熱量が少なくなってしまう,キャパオーバーを起こしてしまうことです.
学生に限らず,同じような悩みを持った方は決して少なくないのではないでしょうか?
他人は他人,自分は自分
私の性格を一言で表せば,「真面目」に尽きます.
学校や社会などに掲げられているルールに従順に従い,それから外れることを嫌います.
一度決めたことはやり切らなければ気が済まない.
他人のいい加減にも見える行動にはストレスを感じてしまう.
そして同じように,「後ろ向き」な性格でもあります.
他人と自分を比較して「どうして自分は何の特徴もない人間なんだろう」「なんで一つのことを集中してできないんだろう」と日々悩んでいる.
ついつい他人に嫉妬をして,いつの間にか自分自身を苦しめている…
こんな人間が私です.
上記に記した悩みに対して,一般的にはこう答えられています.
「他人は他人,自分は自分」だと.
そんなことわかってますよ!!!
分かっているからこそ悩んでいたんですよ!!!
じゃあどうしたら生きていきやすくなるのか.
それを考えた時にたどり着いたものは,「ユング心理学(分析心理学)」でした.
昨今の流行り(?)でもあるMBTI診断のもととされる心理学であることから,ユング心理学の存在を認識している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
臨床心理士・公認心理士であり,ユング派分析家である山根久美子さんは,自著の中でユング心理学を以下のように形容しています.(一部改変)
詳細な説明は省かせていただきますが,ユング心理学は人生において立ち止まった時に,目先の事柄ではなく人生全体においての意味を追求することを是としています.
これは,私にとっての思考の大きな転換点となりました.
「そうか.私は私のままでいいのか.」と,自分の中に落とし込んで考えることができるようになりました.
器用家として生きる
では,私にとっての「個性化」とはどういったものなのか?
そんなことを考えていたときに出会ったのがJo-ATのメンバーたちです.
自分と同じような悩みを持ちつつも,その悩みを上手に強みへと変換して活動をしている.
そんな器用家たちの生き方を見て,「自分もそうなりたい」と考えました.
ここで,Jo-ATメンバーのTomoyaが「#1 器用家の輝き方を示す」の記事で述べていた器用家の特性を,改めて記載させていただきます.
私は,すべてに当てはまるような人間ではないと自覚しています.
しかし,様々な分野を横断的に進み,歩くことができる人間です.
そんな長所を活かしながら,器用家として生きていくことを私の「個性化」の一つに取り入れたいと考えています.
さいごに
本記事では,私Akiの自己紹介をさせていただきました.
不安なことが多い現代社会では,どうやって自分を守るかが必要です.
その守り方を私は「ユング心理学」から学びました.
もちろん,他の心理学における派閥を知らないから,「今の自分にハマっているだけ」ということかもしれません.
それはそれで,ある種の「個性化」へと繋がっていくのだと信じています.
もし本記事を読んでいただいて,「同じような悩みを抱えていた」「悩みの解決策が見つからない」といったような方がいらっしゃいましたら,私たちJo-ATの活動をご覧ください.
一緒に器用家として,希望ある将来へ向けて歩んでいきましょう!
最後に,Jo-ATのチームとしての3つの活動指針とミッションを掲載します.
Jo-ATの今後の活動にご期待ください!
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