「『仕事なんて楽しくない!』人」へ送る本(キャリアブックコンシェルジュ④)
冷たい雨が降りしきる中、日曜日の夕方はいかがお過ごしでしょうか?
私はしっかりとジムで身体を動かしてきたものの、その努力を無にするようなおやつパンケーキを食べて、このブログを書いています。
…書くことでカロリーを消費しよう(笑)
今回もどちらかと言えばキャリアのマインドセットとなるような本のご紹介です!
「仕事は楽しいかね?」デイル・ドーテン著/野津 智子訳(きこ書房)
★仕事に対するモチベーションが下がっている方におススメ!
公共の場でこの本を開いていたら、間違いなくツッコミが入りそうなタイトル。きっと共感する方も多数…。
出張から自宅へ戻ろうとするも、悪天候により空港で足止めをくらったサラリーマンの男性。そこで出会った老人に仕事に対する不満をぶちまけてしまう。その老人は実は実業家として著名な人だということが後に判明!すべてを見透かしたように、老人は尋ねたー「仕事は楽しいかね?」
この本におけるキーワードは「変化」。結局、キャリアにおけるモヤモヤは自分自身の捉え方や行動でしか解消できないのだから、先ずは試行錯誤やってみようよ、と背中を押してくれる本になっています。
老人からの質問が各章立てになっているので、読みながら自問自答し、グサッとくる項目が多数…!
仕事でミスをしてしまったり、「毎日同じことの繰り返しだな」と思っている人に是非読んでほしい本です。
ちなみに私も久しぶりにこの本を読んで、常に状況は変化していること、試行錯誤の概念自体が欠落していたことに気が付きました。。
いつもご紹介しているワーク等がある本ではありませんが、改めて仕事へのマインドを確認できる本なので、万人の方におススメできる本です!