夢を見失いそうになったら
あっという間に日曜日の夜になっていました。。
先日、会社の先輩に「1日72時間欲しいです!」と伝えて笑われていたのですが、きっと72時間与えられても今と同じように過ごしてしまうんだろうな、と思っています。有限の人生ってそんなもの(突然)。
前回の記事から分かるように、ここ最近は「自分ロス」状態でした。
自分の価値観や優先順位が分からなくなり、色々と決断はするものの「本当に良かったのかな?」とつい後ろ向きがちに。
一番きつかったのは、仕事が変わったことによる自分の無力さ(覚えが悪い、ツールを使いこなせない等)が目につくようになったこと。
そりゃ、入社してまだ1か月だから…ということもあるかもしれませんが、できないことだらけで自信喪失、「あれ、私なんで転職したんだっけ…?」と自分を完全に見失っていました。
そんな中でも決めていた「6月は会いたい人に会いに行く」という目標。昨日は自己啓発セミナーのメンバーの一人に会いに行きました。
お茶をしながらお互い近況報告。その中で相手からこんな質問が。「いつも軸があって物事を決断しているように見えるけれど、今回の転職はどうやって決めたの?」。
すっかり忘れてしまっていた、転職を決断した理由。
一つひとつ言葉を選んで話す中で、違う業界で自分の個性が活かせるのかを実験したいと思ったことや、誰かの個性を活かすサポートをしてあげたい(必要な人や情報を繋げたり、気づきを与えたい)と思ったことを思い出しました。
思い出す中で、今の仕事でできることや、もっとこんな知識をつけていきたいという思いが沸々と。
目の前のこと、特にインプットに必死で、自分の気持ちは後回しになっていたのでしょう。
でも言語化してアウトプットして、自分の原点ってここなんだ、だから未来はこうなりたいんだ、今やっていることと夢の接点は、これから必要なことは…と、点を線にしていくことで視界がクリアに。
きっと一人で悶々と考えていたら思い出せなかった、自分の夢。
まだまだ未熟でできないことだらけだけれど、きっと揺るぎない大目的があったなら、ちょっとやそっとじゃ折れたりしない。
そんなふうに思いながら、改めて仕事への姿勢を正そうと感じたのでした。