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数年ぶりに新しいレンズを手に入れ使ってみたよ

おはようございます。じぇいかわさきです。


今日は新しいレンズのお話です。

今まで散々オールドレンズは良いよう〜、最近のレンズには無い魅力があるよ〜、なんて言ってきました。

でも今回、どうしても気になるレンズが有ったのですが、そのレンズがAmazonで買うより安くマップカメラに出ていたので、思わず購入してしまいました。

まあ早めの自分へのクリスマスプレゼントって言うことで・・・



またもや購入したのはマクロレンズ

今回購入したのはこのレンズなんですよ。

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最近持ち運びの手軽さから、再び古いM3を使い出したんですね。小型コンパクトのM3に100mの望遠マクロは似合わない。

本体よりレンズが重くて操作しにくいって所もあり、M3用のマクロレンズが欲しかったんです。

まあいろいろありますが、やはりコンパクトな純正が良いよなって思った事と、リングレンズ内蔵って所に興味津々でした。

ただ、今までのマクロレンズは100mmとか180mmとか言う望遠マクロだったのですが、今度は28mmと広角マクロなので、どんな感じに写るのだろうって思ったんです。

28mmだから、マクロで無くても普通にも十分使えるじゃ無いかとも思ったんですよね。

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こんな感じで非常に小さい。比べる対象じゃ無いかもしれませんがEF-Lレンズより軽くてちゃちな印象。値段がねだんですから、比べちゃしょうがないですね。

実際にM3実装した感じはこんな感じで、バランスは非常に良いですよ。

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時期的にあまり良い時期じゃ無いですが、実際に写真を撮りに行ってみました。


やっぱり最近のレンズの感じ

実際に撮った写真ですが、今回はRAWではなく撮って出しのJPEG出力です。従って、M3そのものの画像処理エンジン特性の写真になります。

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朝日が昇って直ぐの時間なんで、全体に赤みが掛かっています。

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割とナチュラルな感じで撮れますよね。実際のマクロ写真はこんな感じなんです。

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実際のマクロ写真を撮った感じは、カメラも小さくレンズも軽いために、手ブレしやすいって感じが強いですね。

レンズ自体にはImege Stabirizerなる手ブレ防止機能が付いているのですが、あまり効いている感じがしません。

それ以上にAIサーボに効きも良くないのか、ピントの追従がいまいちな感じがしました。いつもの5D Mk2 + EF100mm/f2.8LISと比較すると、ピントを追従する感じが全く違い戸惑いました。

しかし、このレンズの最大の特徴は、スーパーマクロモードと言う1.2倍になるモードを持っている事です。



スーパーマクロの実力は?

実際に先のマクロで撮った時に、同時にスーパーマクロで撮った物がありますので比べてみましょう。

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かなりの所まで寄ることができ、さすがスーパーマクロって感じですが、ピントの合うレンジはマクロより狭い感じがします。

また、マクロでも気になるピントの追従性が顕著にでますね。

従って、ピントがやはり甘い感じが否めません。このレンズ、機動性と言う事を重視しているのですが、スーパーマクロの場合は三脚が無いとピントがビシッと出る感じがしませんね。

その分、28mmと言う特徴を活かして、スナップ写真としては結構重宝します。


結果として、簡単に持ち運びができ街角スナップから、マクロ撮影までそつなくこなせると言うのが一番の特徴でしょうね。

本格的にマクロ写真を撮ろうとしたら、ちょっと物足りない感じはしますが、マクロ写真を撮ってみたいと言う方には値段も手頃で良いんじゃないでしょうか。

マクロ、しかもスーパーマクロ付きなんでお買い得かもしれません。


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じぇいかわさき@ものづくりアドバイザー兼エッセイニスト
じぇいかわさきです。生産技術者として35年、今まで培った経験とスキルを元に、ものづくりに関わる世の出来事に対して思ったことをホンネで書いてます。ノウハウやアイデアもありますよ。 また写真も全力で撮っています、気に入った写真があればサポートや感想をぜひお寄せください。

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