1日8時間働いている人ってすごいよ。本気で尊敬する。
8時間、5日連続で働くことなんて、並大抵のことじゃない。
ぼくはせいぜい5時間が限界。
そう思った。
今回は、8時間労働をしているすべての人に、心からの尊敬の念を送る記事を書こうと思う。
前提として
8時間労働をしている人、していない人や、企業に勤めている人、勤めていない人の上下をつけたり、いずれかを下げて、いずれかを上げる、ということを目的とした記事ではありません。
独立している自分すごいよね!!ってことを言いたい記事でもありません。
「8時間働く」という経験を通して、素直に感じたこと。
8時間労働をしている人はすごいよね、っていう素直な褒め言葉。
これを伝えたいだけなのです。
これを伝えたいがために今回の記事を書きました。
それでもよければ、最後までお楽しみください。
この記事を書いているお前は誰だ?
このNoteを書いているのは朝6時頃。
本当は昨日Noteを描こうと思っていたのだけれど、体力も精神も労働で疲れ切ってしまい、意識がシャットダウンしてしまったのだ。
これを書いている僕は、現在、フリーランスのエンジニア・ライフコーチとして働いている25歳だ。
大学4回生の時から活動を始め、4年弱になる。
だから、企業の中で8時間 × 5日間労働をした経験がない。
そして、今僕は伊豆でホテルの清掃をしている。
というのも、ここ数ヶ月「おてつたび」というサービスを通して、「日本各地を旅しながら、現地で働く」という生活をしているのだ。
▼ 「おてつたび」について話した音声はこちら
そのうちの一つが今やっているホテルの「おてつだい」というわけ。
本来は1日5時間程度の予定だったのだが、担当の人と仲良くなり、2日間だけ追加でおてつだいをすることに。
それで、8時間労働の出来上がり。という流れ。
当時の僕は、「なんとかなるはず!がんばろ!」と張り切っていた。
実際に8時間働いてみて
なんとか2日間、8時間の労働をこなすことはできたのだけれど、
思った以上に過酷だった。
軽く考えるだけでも、こんな感じ。
精神も肉体も、どんどんボロボロになっていった。
特に3つ目について。
時間が経てば経つほど、気力を保っているだけで精一杯に。
周囲の人やお客さんに気を遣っている余裕や、笑顔でいる余裕もないほどに
自分が疲れていることを感じた。
(それでもなんとか、気を張り続けてはいたけれど。)
業種や仕事の種別によっても違うとはいえ。
企業に勤めている人は、毎日こんなことを感じながら業務をしているのか。
時には残業や、休日の接待も交えながら。
そう考えると、僕は身震いを覚えた。
そりゃあ、「サザエさん症候群」「ブルーマンデー症候群」「サンデーナイトブルー」なんて言葉が出来上がるわけだ。
それに、昔ながらの「根性こそが大事!」という価値観や、「頑張ることが一番大事!」という考え方も少し理解できた気がする。
だって、これだけ大変な毎日を、厳しい環境で過ごしてきた人たちだ。
自分たちでその根底にある「根性!努力!」を否定してしまったら、自分たちが頑張った意味がわからなくなってしまう。
そう思うのも、ある意味当然のことかもしれない。
話を戻すと。
8時間働くことは、想像以上に大変だった。
だからこそ、こんな疑問が湧いた。
お金のため?
やりがいのため?
大切なひとを守るため?
それとも、モチベーションなんかない?
さまざまあって、人によっても違うと思う。
ここでは詳しく考察したりはしないけれど。
どういうモチベーションであれ、言えることは1つ。
8時間働いているだけで、スゴイということだ。
「みんなやっていることだから」と思うかもしれない。
「ええ〜〜別にそんなの当たり前だよ!」と思うかもしれない。
「8時間働けないなんて、人権ない乙。」と思うかもしれない。
それでも、ぼくは8時間働けることをスゴいと思う。
自分にとっての「当たり前」が「当たり前」じゃない人がいるから。
だからこそ、「もっとみんな自分を褒めても、自分のことを認めてもいいんじゃないかな?」と思ったりもするのです。
自分の「当たり前」にも、多少おおげさなくらいで喜ぶ人が増えればいいな。そんな世の中に近づいていけばいいな。
8時間働いてみて、こうやって言葉にして、改めて思うことです。
24時間戦えません。5時間が限界です。
1988年に誕生した栄養ドリンク、「リゲイン」のCM内では、こんな一節が流れ、世間の話題をかっさらったのだという。
僕はこの問いにこう答えるだろう。
僕にとって8時間労働は「平気なこと」じゃなかった。
だから、自然と続けることはできないなってわかった。
▼ 「平気なこと」についての記事はこちら
でもだからって絶望したりしないし、生きるのを諦めたりしない。
だって僕は、それ以外の生き方があることを、それでも十分に「自分らしく」生きられる世界を知っているから。
たまには8時間労働をしにひょこっと顔を出すかもしれないけれど、ぼくはこれからも「起業・独立」世界の中で生きていくつもり。
そして、もし。今8時間労働の日々を過ごしているけど、
こんなふうに、「こちらの世界をのぞいてみたい!」という人が現れた時に、「こんな感じだよ〜〜!」って案内できる環境を整えておきたい。
ぼくが「おてつたび」というサービスを通して、人手不足の環境・フルタイムで働くことを経験したように。
起業・独立やその後の生活のイメージが、少しでも明確になるような、そんな場所があるだけで、生きる選択肢が広がると思うから。
そのために発信を続けているし、ぼくのサービス自体も作っている。
もし何か今迷っていて。悩んでいて。
起業・独立を検討しているのだとしたら。
ぜひ自分の身の回りの人に相談して、一度こちらの世界をのぞいてみるという経験をしてほしい。決めるのはそれからでも遅くない。
ちなみに、大卒してすぐにフリーランスになった僕だから言えるのだけど、
いきなり起業・独立の世界に飛び込むのはあまりオススメしない。
今、家庭があって守るべきものがある人は特にそうだし、
もちろん学生さんでもそう。
想定しているより何倍も肉体的・精神的に辛いと思うので、
人に相談して、用法・用量を守った上で選択しましょうね。ってことだ。
もし、周囲に相談できる人がいないのであれば。
その時はお気軽に連絡ください〜〜!
公式Lineでも、𝕏のDMでも、どんな手段でも構いません。
あなたの想い、一度話してみてくれませんか?
▼公式Lineはこちら!
そんな感じで、今回の記事も終わりです。
最後にもう一度。
1日8時間働いている人ってすごいよ。本気で尊敬する。
だから、その役割は任せた。
僕は、僕の生きている場所で僕の役割をまっとうするから。
領域は違うかもしれないけれど。
お互い支え合って、助け合っていこう。
もし迷ったら、話をしよう。
そんな関係が築けることを祈っている。
Note毎日執筆に挑戦中!
12月はコンテンツ作成の月。
現在Noteの毎日更新に挑戦中。
ぜひこちらからご覧ください〜〜!
【旅する語り屋タツミを知りたい人に、オススメの動画】
【自己紹介】24歳新卒フリーランスエンジニアが歩むフリーランスという選択肢
【原因と理由】「話して発信すること」の一体何が怖いのか?正体を探る。【発信術】
「普通の人生」はもはや存在しない。10%の少数派で生きる。【○人に1人はフリーランス】