ホテルサービス その817 - ワインはコルクが命 -
806話にてコルクの件で少し述べた補足です。
コルクガシ(常緑高木)の厚皮(腹巻きの様)より一本ずつくり抜きコルクとし瓶に打ち込む。
この場合に瓶内側よりコルクの復元力で圧力かけるためコルクの直径は瓶口より大きい。
次に繰り抜いたコルクの幹
コルクポードとして文具に日用品に使用されるケースはご存知かと思います。
いわゆるフレーク状にしたコルク粒を特殊な製法で圧着させて色んな形に整形するわけ。
圧着という事はコルクは細かい隙間を接着剤で埋められているから呼吸はできません。
となると長熟ワインの成長には適さず早飲み廉価ワインの栓として使用されている。
次に!樹脂製とプラスティック製。
この両者はワインには不適切なと言っても過言ではありません。
スクリューキャップはワイン熟成より早飲みタイプの廉価版製品であります。
理由としてこの手のワインは添加物沢山。
葡萄も醸造用だけでなく生食用もブレンド。
それが体に悪いわけではないがワインとしては紛い物のジュース状態。
ワインを愉しむにはコルクは肝心🍷
そこのところはマストにお選びください。
明日はTHE HOTEL MANについて…
書いて参ります✍️
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