ホテルサービス その455 - 無くなる仕事 -
ホテル職種は大別して宿泊と料飲がある訳ですが人気が高いのは宿泊部フロント業務。
大きく勘違いされた世間の認識でもある。
ホテルの顔として!語る方も多いのは事実。
ところが「10年後になくなる仕事」の中にホテル受付が入ってます⁉︎
これはフロント業務を指すのでしょうか?
確かに受付レベルは機械でも賄える実例が多くホテルによっては翻訳機の使用も増え受付の機械化の可能性は否定できない世の中。
一方▶️
近年グランメゾンがホテルを併設オープンし国内でも本格的なオーベルジュスタイルが普及。
あるオーベルジュでは🏠
宿泊部というセクション自体が存在せず!
レストランスタッフが全てをこなす事になっています🍽️食のもてなしはホテルに通じる所以。
そのスムーズなオペレーションはサンキューレターの宝庫となっているそうです。
業務全般を垣根無くやるやり方は日本古来の旅館に順ずるため説明は不要でしょう。
ちなみに
⭐️野リゾートもこのやり方でモチベーションを上げながら経費削減に成功し儲かっていることは頷けますね。
最近の人材不足を背景に機械化される職種から手作業の職種へシフトする勢いを感じる。
中規模ホテルでは宿泊料飲部と言う統括組織になり部門間の異動が簡素化され移動交流が活性化(これは推奨しません)
仕事の重みはどちらの部門でもありますが!
技能では料飲部が広く深くためになる。
どこから手をつけて良いのか分からないと思う宿泊部の方々は大多数を占める。
今更🫢私が料飲部に異動↗️と驚かないように興味を持つ事をお勧めいたします。
食は人間の欲求が高いもの。
人間の欲求に食は欠かせないもの!
それを生業と考え「向き不向きより前向き」
この考えを持つ人がホテルマンたる所以であると考えます。
明日は新規開業加速について…
書いて参ります✍️
by F&Bの達人
HOTEL DIRECTOR