ホテルサービス その172 - 極めて日本的なサービス -
ムムム?量り間違いでしょうか?
それとも…左端におまけ?
あるステーキハウスで供された厚切り肉。
リブロース300gも目の前に出されたら正味何グラムか見ただけで分からないもの。
それに鉄板の端っこにチョコンとおまけの様に置いてあるリブロースは何だろう?
店長の正直さなのか?
意図的なのか?
お客としてチョットお得感はありました。
日本でのサービスは大概の場合「おまけ、値引き」の意味で使われているケースが定着していますよね。
ホテルマン時代にも「何かサービスしてよ」と言われる時は「おまけ、値引き」の意味でそれは今も変わらず。
その様な事を言われた時に「サービスは充分ご提供いたしております」と回答してました(^^)
しかし🥩
この様にこちら側が望んでいない「おまけ」を堂々と提供されると嬉しさが込み上げて来る。
例えればまるで昭和のお肉屋さんの様に。
奥さん10gオーバーしちゃったけど「おまけだね〜」的な計り売りで⚖️顧客を引き寄せる手法は今時のお店としては斬新。
この様に少し得した気分を感じさせるお店だとジャンル問わず再来店に繋がりますね。
ただし「おまけ付けてますよ」的なやらせではなく『さり気なさ』はサービスマンの技量💪
おまけを催促されない満足出来るサービス力はホテルでは特に求められています。
明日は常に選ばれるホテルについて…
書いて参ります✍️
HOTEL DIRECTOR
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