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ホテルサービス その800 - ワイン可否の見分け方 -

note2022年11月18日に書き出した毎日投稿も本日で800話に達成しました。

ホテルサービスのタイトルで書き進めその内容は多岐にわたる雑学になっていますけど(^O^)

毎度ご愛読の方も増え「スキ」は少ないが閲覧者数はかなり多く自己満足としては上々😘

今回は元ソムリエ現在飲ムリエの実体験を書き綴っておりますので乾杯🥂にてヨロシク😘

*ソムリエ = ワインに長けた販売員
*飲むリエ = 酒類全般を嗜む呑兵衛

題して〜〜ワイン可否の見分け方〜〜

世界で有名なワイン数あれど価値ある高価なワインは「開けてみないと」その本質はわからない難点を持っています。

過去ソムリエとして活躍した私の見分け方をここに記すことにいたします。

ワインは醸造酒🍷
だから管理状態で簡単に劣化します。

自宅で飲んだ写真は傷んだワイン。
皆様もわかる様に傷みのポイントを伝えます。

キャップシール内側に黴が見えます。
これが「ブショネ」と言うコルクの不具合。

キャップシール色の変化お分かりかと

これはコルクが何らかの理由で瓶内と密着せず緩く空気が入り込み酸化している証拠です。

次にソムリエナイフでコルクを上げる際に途中で折れる場合。

これもコルクそのものが傷んでいるため抜いたコルクの柔軟性が無く酸化の進行中。

コルク健全でない証拠

白ワインの場合。
健全な色は薄緑〜黄金色ですが!
傷んだワインは茶色が濃くなります。

香り失せて舌触りピリッ

香りも立ち上がらず舌の両サイドでピリッとした酸味を感じるのでわかるはず。

赤ワインの場合は色での判断は素人には難しいですが香りに醤油臭ある場合は劣化です。

この場合飲んだ時の口中不快感でわかります。

白赤どちらにしても確かな酒屋で丁寧にセラー保管してあるワインだと安心😮‍💨

賢い飲み方は飲むリエと一緒がよいですよ🍷

もしブショネで酸化しまくりワインに当たった場合は飲んでも害はありませんので…

その場合の酸化強い場合は料理用のビネガー(酢)として調理に使用するのが賢明です🍾

ワインは生物なので当たり外れございます。
見分け方は他にもありますが!!
また別の機会に🍷

明日は営業マンについて…
書いて参ります✍️

HOTEL  DIRECTOR

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