ホテルサービス その637 - Briefing -

どこのホテルにしてもブリーフィング時には予約や注意事項を述べるのが常であります。

ただ形骸化しているブリーフィングも多く密度の薄い内容だったりすれば…

『ないなら無くても良い』場合もある。

中には「やらなければならない」強迫観念の儀式と思っている方々もいらっしゃる。

大半多くのブリーフィングは全国変わらないパターンな訳なんですが！

レストランだと肝心な「身だしなみチェック」を行なっている所は意外に少ないものです。

髪の毛長さ
ナチュラルメイク💄
ユニフォーム清潔さ
パンツの折目
靴の輝き
口臭体臭
そして特に『 爪 』

サービスマンの爪は常に気配りがなされないとお料理に失礼な存在である。

爪の先が黒い場合は折角のお料理にも悪影響を与え食欲減退になる。

日本人は概して見覚｛見る感覚｝に鋭くその影響で味も変わるという。

たまにテレビで見かける調理人の爪が黒い場合は論外。

サービスマンは『指先爪の美しさ 』これに勝るものはありません。

美しく盛られた料理を提供するのは美しい手先であり爪先は大事なのです。

かと言って原色カラーや柄モノに飾り類を施す過剰なものは相応しくありません！

料理の味を決めるのはサービスマンの技量と衛生観念に尽きるF&B部門🍽️

そこが弱いレストランは「ツメが甘い」仕事だと言う事に繋がっているのです。

爪は常に整える配慮あるもてなしはゲスト側も気持ち良く楽しめますね😋

伝える事は短く濃く有効に🗣️

明日はホテル電車について…
書いて参ります✍️

HOTEL DIRECTOR