赤組(JAL)の短距離路線に乗ったよ(第12回)函館⇔奥尻
赤組の短距離路線の搭乗記の12回目は北海道の離島路線です。前回の11回目でいったん最終回にしましたが、未搭乗の3路線の中の一つに乗りに行きました。JALの100マイル以下の短距離路線は14路線ありますが12路線は乗ったので残りは2路線となりました
◆函館空港⇔奥尻空港
空港間の距離は74マイルで離島と本土を結ぶ路線です。離島路線は沖縄や鹿児島に多いのですが北海道にもあります。北海道の離島と言えば利尻空港への路線が有名ですが近くの稚内空港との間の空路はなく丘珠空港からなので距離が伸びます。
この奥尻空港も函館空港とは短距離ですが、夏季には丘珠空港との間で就航されますが短距離路線ではありませんね。この路線に乗ったのはJALグループ就航空港に全部行く事と短距離路線の乗りつぶしの両方を兼ねてです。奥尻は旅行でゆっくり行きたい場所で今度は宿泊して観光したいです。
この路線に乗った時の記録です
◆搭乗の記録:函館空港⇒奥尻空港
前日にに函館に移動して少し観光をした後に駅前のホテルに宿泊し翌日はゆっくりとチェックアウトして空港に移動。最初に函館空港の出発案内板を撮影。まだ懐かしいパタパタ式が残っているのがいいね
撮影した後は展望デッキで丘珠空港から乗っていく機材の到着を撮影
撮影後はセキュリティを通って搭乗待合室に移動するが先ほどまで数人しかいなかったセキュリティチェックが長蛇の列で間に合うかが少し心配。でも何とか間に合って搭乗口の案内を撮影。ここもパタパタ式でイイネ
搭乗時間になり歩いての搭乗で乗っていく機材を撮影。世界で一番小さいOneWorld塗装機です
行きはD席を確保していて席について外を撮影。エンジンが少し出ているがプロペラ機はそれも見えていた方が雰囲気がでるのでOK
いつもの様に離陸の動画を撮影。この日は天気が良いはずでしたが雲が多くで少し残念
動画を撮影すると同時に静止画も撮影。この日は東からの風なので西に向かっての離陸でD席だと海を見ながらの離陸
離陸して高度を上げながら約180度ターンして右に海岸線が見えるようになって来た
この後は雲がかなり多くなり地上風景は雲の間から少し見えるだけになってしまった。でも江差付近の海岸線を横切るところで雲が切れ海岸線を撮影する事がで来た
江差の海岸線から出て少し進むともう奥尻島の島影が見えて来た
東風なのでいちど西側に行って回ってから着陸で横を通過するときには奥尻島のほぼ全体が見えて来た
そして奥尻島の一番の町である青苗地区と滑走路が見えて来た
西に抜けてターンし滑走路手前で撮影したのがこの写真
奥尻空港は誘導路がないので滑走路でターンする
滑走路を戻ると奥尻空港のターミナルビルが見えてきた
この奥尻空港に着陸するときの動画も勿論撮影
降機して歩いてターミナルに向かうときに滑走路が側からのビルを撮影
そしてすぐに折り返し便に乗って戻るがいったん外に出て再度セキュリティを抜ける必要があるので駐車場かあら建物を撮影
◆搭乗の記録:奥尻空港⇒函館空港
乗ってきた便での折り返しなので駐車場で撮影した後はすぐにターミナルに戻る。その時に入り口の表示を撮影。大きな空港だと「出発」と「到着」と入り口があるが、当然ここは一つ
いつもなら折り返し便に乗る時でも空港の売店でその土地の物を購入していたが、奥尻空港には売店がなく自販機の飲み物しかなかったのでおとなしくセキュリティを通り搭乗待合室に。搭乗待合室の窓は大きくスポットにいる機材が見える
搭乗口の表示はきちんとした表示でした。一日一便なので時間変更などがあった時にパネルを差し替えるのでしょうかね
定刻になり搭乗口から歩いての搭乗です。奥尻空港のスポットに駐機している機材を撮影して機内へ
アテンダントの品川さんに「おかえりなさい」と挨拶され席に着く。座席はA席で席からエンジンの下に見える空港ターミナルを撮影
来る時は離陸動画と着陸動画をさつえいしました。これは風向きで函館空港と奥尻空港の間の一番長く飛ぶルートで、帰りは一番短いルートで離陸までの時間も早いのでエンジンスタートから着陸してスポットまでを一本の動画で撮影する。これは一番最後に紹介します。
動画と並行して撮影した静止画を先に紹介。最初は離陸して少し上昇したところでターミナルビルとエプロンが見えています
少しだけ高度を上げたらもう水平飛行に近い姿勢で奥尻島の横を飛行します
さらに高度が少し上がったところで江差の海岸線が見えて来ました
北海道本土に入ってくると徐々に雲が広がってきます
しばらくは厚い雲で地上が見えず雲の切れ間から地上が見えてきたときは函館湾の北斗市の海岸線
函館市に近づいてくると七重浜のフェリー発着場が見えてきた
さらに函館空港に向かって降下すると五稜郭が見えてきた
そして函館空港の敷地に入るタイミングで撮影すると
すぐに着陸し、滑走路で減速してターミナル前のスポットまで移動、停止した所で一枚撮影
帰りの奥尻空港から函館空港までは離着陸動画ではなくスポットでプロペラが回転してから函館空港でプロペラが止まるまでを一本の動画で撮影
この路線のATR42-600はターボプロップ機ですがエンジン(プロペラ)の始動停止に特徴があります。始動は右が最初で左が次に始動しますが右はいきなり勢いよく回転し左はゆっくりと回転を始めます。停止ですが左はスポットに移動している途中で停止で惰性で回っていて右のプロペラだけで最後の移動はするようです。一番最後に降機し乗って来た機材を撮影
そして歩いて行く先のターミナルビルを撮影
そして荷物のターンテーブルの表示を撮影
この撮影で短距離路線の函館⇔奥尻の路線の搭乗は終了です。
この路線に搭乗した時にGPSで記録した飛行経路はこのようなものでした。(青:函館空港⇒奥尻空港、赤:奥尻空港⇒函館空港)
東風の日だったので函館空港⇒奥尻空港は距離がいちばん長くなるルートで、帰りの奥尻空港⇒函館空港は一直線の一番短いルートでした。