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雪あそび

 今朝は、雪の道を散歩。家のすぐ裏手に山がある。普段は登山道ではなく、車道なのだが、道は銀世界と化し、まわりの木々は樹氷ができている。雪のトンネルみたい。

先を行く夫

 食べるのは私の方が速いが、歩くことや動作は夫が速い。雪道を先に進む。夫はテレマークスキーの板を履いており、少しの斜面や平坦な道でも、簡単に歩くことができる。テレマークスキーは通常のスキーと違い、つま先だけ固定して踵が上下に動くのでとても不安定であるが、身体の可動域を広く使うことができ、自由度の高い滑りができるそうだ。

 元々、車道なのである程度のところまで除雪車が入っていたので、轍の跡がある。途中から雪道に変わる。私は長靴を履いて後ろをついて行く。両手にはストックを持ちズボ足で進む。

樹氷
膝ぐらいまでズボっと
歩みを進める私

 最初は防寒していたが、進むにつれ暑くなり、着こんでいたセーターを脱ぎ、アウターに着ていたフリースとマフラーも外し、上半身はヒートテックと薄手の長袖になる。暑過ぎる。
帰ったら背中は汗だく。 

薄着になる
目的の場所までもう少し
到着

 目的地には、先客が居たのか、雪に足でハートマークが付けられていた。若者がキャッキャ言いながら作ったのかもと想像したら、なんかほっこりした。しかも2か所も作ってあり、どんだけ楽しいんだよ!と突っ込みたくなる。

雪にハートマーク

 目的地からの眼下には海が見えた。気持ちの良い青空だった。

樹氷と海

 下りはもと来た道を降りて行く。途中、木肌が見事な檜が立っており、立ち姿が美しかった。夫がこれ欲しいとうっとりしていた。

木肌が見事
冬でも落葉せず青々している

 傾斜が緩やかすぎて、夫は『だめや、全然滑らない!』と苦笑いしていた。20代、30代の頃は、各地の山に毎週のように滑りに行っていたが、40代に入り段々と足が遠のいてしまったようだが、『次は傾斜のある近所の山探す!』とリベンジ宣言していた。なので私はまだ夫の勇姿を観ていない。

ゆっくりだが一応滑っている

 家に帰ると11時を回っていた。朝昼兼用ごはんを食べる。昨日作ったパセリカレーを玄米ごはんにかけて、目玉焼きのっけ。と納豆。
 パセリカレーのレシピはまた後日にて。

パセリカレー 目玉焼きのっけ

 食後のデザートにドリップコーヒーとチーズトースト。トーストはコンロのグリルで焼くので少し焦げた。運動したので、めっちゃお腹空いていた。

コーヒーとチーズトースト

 家のすぐ裏手が山なのは、すごく良い。気が向いたときに傾斜がある道を歩けば、良い運動になるし、自然を身近に感じられる。
 雪が溶けたら、フキノトウ、ワラビ、コゴミが芽吹いてくるので、取りに行くのが楽しみ。

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